月別アーカイブ: 2013年3月

“1日3城”にチャレンジ!

2013年3月31日
 昨日は徳島城址を訪れた今回の四国取材。その後、四国を横断して宇和島へ。昨夜は宇和島名物のタイ飯やじゃこ天に舌鼓を打ちました。

 今日もまたハードな取材です。まずは宇和島城に登城。昨夜、ホテルの近くから見えた城はまさしく空中の楼閣で、ライトアップされた姿が夜空の中に浮かんでいました。きっとかなり高い場所にあるのだろうと予想はしていましたが、そのとおり。入り口から急な坂道を歩いていった先に城はありました。復興天守とはいえ、その立派な姿はやはり風情があります。

 城のあと、伊達博物館、天赦園などを見て、こんどは一路大洲へ。高速で20分も走ったところにある大洲の街も桜が満開。日曜日なので、多くの家族連れがお花見にやってきていました。こちらも復興天守ですが、できたのが新しいので、天守の中は床も壁も天井も柱もまだ真新しい感じがします。すぐ近くを流れる肱川が外堀代わりだそうですが、その流れの立派なことといったらありません。

 大洲を見終えるとまだ時間に余裕があったので、予定を変更して今治に向かいました。ここは海のすぐそばに建っている城で、堀には海水が流れ込んでいます。復興されてそれほど時間も経っていないため、新しい感じがします。

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ここなら勉強に集中できる!

2013年3月11日
 今日はフェリーに乗って、サンフランシスコ対岸に浮かぶアルカトラス島へ。この島は1861年から1963年まで、最初は軍事刑務所、のちに連邦刑務所が設けられていたのですが、その建物がそっくりそのまま残され、いまは観光地になっています。

 L1050630 世界でも珍しい例なので、1年中、見物客が訪れます。込んでいる時など、事前に予約しておかないと、フェリーに乗るのに何時間も待たなければなりません。私たちも桟橋に着いたときは、「2時間ほどあとに出発する便にしか乗れない」といわれ、それまでフィッシャーマンズワーフをぶらぶらして時間をつぶしたほどです。

 アルカトラス島から戻り、タクシーで10分足らずのエンバーカデロという駅まで行き、そこからBART(Bay Area Rapid Transit)に乗ってバークレーに行きました。目的はUCB(カリフォルニア州立大学バークレー校)の見物です。4月から2人の甥っ子が大学(日本の)に入るので、「アメリカの大学というのはこんな感じ」というのを実際に体感してもらえればとの思いから計画したしだい。

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 私たちは2回目でしたが、やはり素晴らしかったです。いかにも勉強していますという雰囲気の学生がウジャウジャいます。といってアカデミックに片寄っているわけではありません。「知性の府」とでもいうのでしょうか。本当の勉強はこうした環境のところでするものといった感じが漂っているのです。2人とも、かなりインパクトを受けたように思いました。

 L1050673夕食はサンフランシスコに着たらかならず足を運ぶピア近くのSCOMASへ。シーフードはどれを食べても、相変わらずおいしかったです。もちろん、例によって写真はなし。すみませんが、せめて店の入り口の写真で我慢してください。

久しぶりのサンフランシスコ

2013年3月10日
 オークランドからサンフランシスコへレンタカーで移動。といっても、海峡を橋で渡るだけです。フリーウェイから見える景色は、オークランド側が工場や倉庫一色なのに対し、橋を渡ると同時にガラっと一変。歴史を強烈に感じさせる街になります。ダウンタウンをかすめながら港の南側を通り抜け、ゴールデンゲートブリッジを渡り、目的地ソーサリートへ。日曜日ですが、午前中とあってまだ人出が少なく、クルマもすんなり駐車できました。

 ソーサリートは15年ほど前訪れたときと趣きがまったく変わっておらず、東京でいうと鎌倉のような感じでしょうか、のんびりした雰囲気です。鎌倉は観光客が多すぎ、ゴチャゴチャしていますが、アメリカですから、そういうことはありません。

 L1050590 1時間ほどあたり一帯を散策、桟橋近くの公園から対岸のサンフランシスコの街並みを遠くに見ながら、ソーサリートをあとにしました。クルマをレンタカー会社のオフィスに戻し、ホテルへ。チャイナタウンの南門のすぐ隣で、ユニオンスクェアのすぐ近くなので、しごく便はよさそうです。

 荷物を預け、オファレル通りにある堂島庵で昼食。ここも10年以上前に来たときとまったく変わっていません。ただ、客は9割かた、いやそれ以上かもしれません、外国人で、日本人はほとんど見かけず。久しぶりのしょうゆ味に感動しました。

 そのあとユニオンスクェアからホップオンホップオフの観光バスで市内をひとまわり。このタイプのバスで回るのはここでは初めての経験で、知らない場所の多さを改めて感じさせられました。

 それにしても、カリフォルニアでもここまで北上すると、この季節はやはりまだ寒いです。L1050601 地上でじっとしていればむしろポカポカするのですが、屋根なしダブルデッカーの2階にすわっていると風が強烈で、体の芯まで冷え切ってしまいました。信号待ちで止まっているときはポカポカ温かいのですが、走り始めるともう凍えそうなほどの冷たさ。ゴールデンゲートブリッジの上を走り抜けるときなど、思わず体をかがめてしまいました。

 3時間ほどの観光を終え、ユニオンスクェアに戻ったときは、寒さでぐったりの感。ホテルにチェックインすると同時に風邪薬です。

 夜はすぐそばのチャイナタウンで夕食。オバマ大統領も来たことがあるらしい「迎賓閣」という店で中華料理。日本人にはいまイチの味でしたが、いかにもアメリカらしく量の多いこと。甥っ子たちがいなければ食べ切れなかったでしょう。

アメリカで見つけたデンマーク

2013年3月9日
 今朝、早く起きたので、朝食の前にホテル近くを散歩してみました。小さな町なりに、こぎれいな通りがあり、家々もスペイン風の趣きがします。L1050552
ホテルから15分も歩けばそこはもう太平洋。といってもおだやかな海ですから、荒々しさはまったくありません。こんな町を拠点にしたキリスト教の伝道師たちはいったいどんな気持ちで布教に歩いたのか、考えてみると不思議な気がします。たしかに人々の生活は貧しかったでしょうし、そうした人々にとっては何より心の支えが必要だったにちがいありません。

 さて、今日のスケジュールはかなりハードです。サンタバーバラからオークランドまで600キロ近くのドライブ。ハンドルを握るのは私ひとりです。途中、何か楽しみでも見つけておかなければ、とてもではありませんが、走り切れないだろうということで、あらかじめ仕込んでおいたのが「西海岸でいちばんおいしいパンケーキを食べさせるカフェ」。それは、サンタバーバラから数10キロの途中のソルバングという町にあるとのことです。「よ-し、食べてみようか」というわけで、サンタバーバラのホリディインエクスプレスを出発しました。

 アメリカはむずかしくいうと複合民族国家、わかりやすくいうなら、いろいろな人種・民族がゴッタ煮のように暮らしている国です。かつて宗主国だったイギリスはよく知られていますが、それ以外にも、たとえばニューオーリンズ(ルイジアナ州)はフランス、サンアントニオ(テキサス州)はドイツ、エル・パソ(同)はスペイン、ニューヨークはオランダ……と、それぞれ、その地に定住し始めた国の人たちがいます。ニューヨークなど、もともとはニューアムステルダムと名づけていたのを、イギリス人がそこを買って名前を変えた町です。

 また、カリフォルニア州の南部はスペイン人がやってきてこさえた町がほとんどです。町の名前からしてスペイン語のオンパレード。ロサンゼルス(Los Angeles)もサクラメント(Sacramento)もそうです。それぞれ「天使たち」「秘蹟」という意味ですが、いちばん多いのはキリスト教(カトリック)の聖職者にちなんだもの。サンディエゴ(San Diego)、サンフランシスコ(San Francisco)がその代表でしょう。San(=聖)とかSanta(=聖なる)という言葉が頭につけられている町が多いのは、スペイン人がキリスト教を布教するため、そこに伝道所を設けたことにちなんでいるからです。
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  昨日泊まったサンタバーバラ(Santa Barbara)にしても同類です。ロサンゼルスからクルマで1時間半ほどしか離れていないのですが、なんとも落ち着きがあります。その気になれば、ロサンゼルスから鉄道(AMTRAK)という鉄道で訪れることもできます。といっても、1日数本しか走っておらず、日本でいうならローカルのお、それも第3セクターが運営しているような感じでしょうか。駅(下の写真)もどこかのんびりした感じでしょう?

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 そんなことを考えながら今日、足を踏み入れたソルバング(Solvang)というところはアメリカでは珍しい、デンマーク人の作った町でした。ソルバングとは、デンマーク語で「日の当たる平地(sunny field)」という意味だそうですが、これは1911年、中西部に移民していたデンマーク人たちがこちらに移りコミュニティーを作ったことによります。いまでもその当時の街並みがほぼそのまま保存されていて、一瞬ここはどこだったっけ? と錯覚してしまうくらい、かなり広い
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エリアがデンマーク風になっています。L1050563 風車がこの町のシンボルのようで、その合間にパン屋、チョコレート屋、ワイン店、雑貨品店、食器店など、若い女性が涙を流しそうなかわいらしい店が立ち並んでいます。

 そうそう、パンケーキです。店の名前は「Paula’s Pancake House」といいます。町の中心にあるので、すぐわかります。たしかに、店の前には行列ができていました。日曜日、それも11時ごろという時間帯もあってでしょう、ブランチを食べにやってくる近所の家族連れがほとんど。もちろん近郊からクルマを飛ばしてやってきた観光客の姿もあります。私たちも20分ほど待たされて店内に。といってもアウトドアのテーブルで、天気がよくてホントよかったです。

 パンケーキの味は……。「西海岸一」なのでしょう。もちろん、日本のそれよりはおいしいです。ただ「アメリカ一」でも「世界一」ではけっしてありませんから。ちなみに、私はオランダのロッテルダム、運河を走る「パンケーキボート」で食べたほうが好きですね。L1050580

 ソルバングを昼過ぎに出て、あとは一路オークランドへ。夕方6時前、空港の近くにあるにホテル「コートヤードバイマリオット」に到着しました。荷ほどきもそこそこに、ホテルのすぐそばに建つオラクルアリーナに移動。目的はNBAです。すぐ隣がMBAアスレティックスの本拠地球場、その奥のアリーナも美しいフォルムで、素晴らしく立派でした。

 お腹が空いていたので、入場口の手まで立ち売りしていたホットドッグをとりあえずほおばります。入口の荷物チェックはけっこう念入りで、私が背負っていたリュックは預けさせられました。食べ物の持ち込みもNGだそうで、夜食用にとソルバングで買っておいたデンマーク風のパンも没収──悔し~い! チケットはかなり前にネットで買っておいたのですが、中はほぼ満員でした。L1050587 ゲームのレベルはもちろん高いのですが、観客を楽しませるための演出となると、ロサンゼルスのレイカーズなどのほうがはるかに上を行っているという感じを受けました。 


 

太平洋を背景にのびのび遊ぶキリン

2013年3月8日
 ラスベガスからJETBLUE便でロングビーチへ。JETBLUEという航空会社はいま流行のLCCの先駆者的な存在ですが、機材が非常に清潔なのが売り。同じLCCでも、サウスウェストと比べるとかなり差があります。

Photo_7  ロングビーチの空港は改装なって、えらくきれいになっていました。といっても、日本の地方都市の空港よりこじんまりした、かわいい空港です。ここでレンタカーを借り、今日はサンタバーバラまで走ります。目的はサンタバーバラの動物園。
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  時間ギリギリでしたがなんとか入園させてもらい、一路キリンのところへ。動物園自体が海に面しているので、ほかの町とは趣がかなり違います。キリンも温かい日差しを浴び、えらくリラックスしていました。環境自体がせせこましくないので、キリンにかぎらずどの動物もそうした感じがします。L1050513

 動物園の中は、たいていのところがそうですが、トラムや、ここサンタバーバラのようなミニレールが走っています。大人も子どもも、気持ちを一つにして園内をあちこと見まわしながら楽しめるわけですが、ホント、いい光景が見られます。

 さて、閉園ギリギリまで楽しんだあとは、町のちょっとはずれにある観光スポット集中地域へ急ぎました。明日の出発が肺ので、今日のうちにできるだけ町の中を見て歩かないといけんません。まずは、その昔スペインからやってきた伝道師たちが根拠地にした教会(伝道所)を見学。1786年にネイティブアメリカンに布教活動をするために建築され、現在はアメリカの歴史的建造物へ登録されているそうです。白いレンガの壁と赤い屋根のコントラストがなんとも美しい建物です。

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 夜になると猛烈な風。そして気温の低いこと。海辺のシーフードレストランで魚や貝を目いっぱい食べました。

初めて行った「コカコーラストアー」で

2013年3月6日
 日本出発が3月5日の午前0時5分だったので、時差の関係で、ラスベガスに着いたのは前日の夜9時過ぎ。1日儲けたような気分ですが、帰りに帳尻を合わせなくてはならないのでトータルとしては損も得もありません。

Photo_11  さて、そういうわけで、今日はラスベガス2日目。朝食を済ませるとストリップを歩き、「コカコーラストアー」に行きました。甥っ子の1人が、飲み物としてではない「コカコーラ」文化としての「コカコーラ」にハマっているようで、ぜひ行ってみたいというのです。ガラス張りの巨大なコカコーラボトル(中はエレベーター) が入口の前にドーンと構えるこの施設は以前、コカコーラのすべてがわかるミュージアムと、ロゴ入りグッズなどを売るオフィシャルギフトショップだったのですが、2000年にミュージアムは閉鎖され、現在はショップだけが営業しています。

 小さなものから大きなものまで、また古いものから新しいものまでさまざまなロゴ入りグッズを取り扱っており、その品ぞろえはマニアも驚くばかりとのこと。何十年も前の広告要看板やロゴの入ったプロモーション用グッズなど、骨董の域に達しているものもありました。

 あっという間に2時間ほどが過ぎ、大いに楽しませてもらいました。不思議なことに、中に入ってしばらくすると無性にコカコーラが飲みたくなり、つい口にしてしまいました。だれだって、そういうことってありますよね?

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Photo_10  その後はストリップ沿いでショッピングとホテル見学。まあ、大変な距離を歩きました。夜はトレジャーアイランドでショーです。今回はシルクドゥソレイユの『Mystere』。堪能しました。ショーが終わったあとは食事を楽しみ、そのあとはトレジャーアイランドの隣にあるミラージュへ。名物の「火山大爆発」を見て、甥っ子たちはびっくり仰天。ラスベガス2日目の夜も終わりです。興奮のあまり、眠れなかったなどということがなければいいのですが。明日、2人は早朝から「グランドキャニオン遊覧飛行」ツアーですから。

初の海外旅行先がラスベガスって、どうなのか?

2013年3月5日
 甥っ子2人を連れてアメリカに来ました。高校を無事卒業し、4月から大学に入る2人へのささやかな(いや、ビッグか!?)プレゼントです。もちろん2人にとっては初めての海外旅行。ただ、その初訪問地がラスベガスとなると、我ながら不安というか、疑問があるのもたしかです。

 なぜそうなったのかといえば──。このブログにもすでに何回か登場しているロサンゼルスのHさん夫妻に日本からあるものを届ける必要があり、最初の寄港地がどうしてもロサンゼルスになります。羽田発の便なので、夕方にロサンゼルス空港着。いままではそこでひと晩泊まり、翌日から動き始めるのですが、今回は甥っ子2人とも、「ロサンゼルスにはとくに観たいものはありません」ということでした。

 まあ、そういわれればたしかにそうで、ディズニーランドもユニバーサルスタジオも日本にありますし、ジョン・ウェインもマリリン・モンローも知らないいまどきの高校生にチャイニーズシアターもさして魅力はなさそうです。というわけでロサンゼルスは完全パスということになり、着いた時間が夕方はやいこともあって、Hさん夫妻とお会いしただけで、そのままラスベガスに移動することになったしだい。じつは、Hさん夫妻とも翌々日ラスベガスで会いましょうということで話がついていました。ラスベガスへはLCCの優等生サウスウェスト航空の便です。カウンターの前で取ったのが甥っ子2人が海外で初めて撮った写真。やっぱ、うれしそうですよね!

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 夜9時過ぎに着いたのですが、空から見るラスベガスの夜景はもう最高で、それだけで興奮をかき立てます。ホテルは今回、Hさん夫妻がそこにロハで泊まれるという事情もあり、それに合わせてParisというところにしました。日本からのツアーではよく使われているようです。かつてAraddinという名前だったころ一度泊まったことがありますが、さほど好きなホテルではありません。ふところに余裕があれば、向かい側のBellagioとかがよかったのですが、致し方なしということで。

Photo  このホテルの売りは、ホテルの中にエッフェル塔(の下部)があるということ。エッフェル塔の上の部分はホテルの天井を突き抜け、空に向かって立っています。それはそれでいいのですが、何より気に入らないのは、空(といっても、要は天井なのですが)に下でギャンブルをするというコンセプトです。これでは、どうにも気が進まないのです。やはり派手なシャンデリアやギラギラの照明の下でやるのがギャンブルというものではないかと。そのせいか、初日はまったくいいところなしで終わりました(言い訳にしか聞こえないでしょうが)。

 甥っ子2人は未成年ですから、もちろんカジノでは遊べません。軽めの夕食を済ませたら即就寝とあいなりました。