ロンドンのホテルに医師が往診に

2015年9月30日
予定していたより2時間ほど早くロンドンに到着。途中、電車の中で体が熱っぽいなと思ったので体温を測ったところ、38度近くまで上がっています。だからといってしんどくもなかったのですが、いささか心配になってきました。

終着のキングスクロス駅で列車を降り、預けていたスーツケースを受け取ってホテルまで転がしていきます。途中で痛みに襲われましたが、なんとかフロントまで行き着きチェックインを済ませました。

保険会社から指定されたクリニックに電話を入れると、日本人の医師がこちらまで往診してくれるとのこと。ありがたい話です。待つこと1時間、フロントから電話が入り「〇〇クリニックのドクターがいまこちらにいらしていますが……」「すぐ部屋に通してください」とお願いすると、間もなくドアをノックする音が聞こえました。

所定の事務手続きを終えると、診断が始まります。問診を済ませ望診に移った段階で、即診断が下りました。やはり帯状疱疹。幸い、昔と違い、帯状疱疹はいまや「簡単に治る病気」だそうで、抗ウィルス薬やら痛み止めやら軟膏やらを頂戴しました。ただ、初手が2日ほど遅れたので治るまでには時間とのことです。対応が早ければ早いほど治りも早いのが帯状疱疹だとも。また、明日も往診してくださるとのことです。でもまあ、とりあえず治療を受けられてよかったーっ! 助かったーっ!!

しかし、やっと医師の治療は受けられたものの、とてもではありませんが、食事に出る元気などなし。この夜の食事はルームサービスで済ませました。