1カ月の大旅行も、今日でほぼ折り返し点に

2015年9月21日
今回の「アメリカ+イギリス大旅行」も今日でほぼ折り返し点近くに。W杯の第3戦・サモアとの試合がある10月3日まで間があるので、しばらくロンドンを離れることにしました。

午前中はケンジントン宮殿に行き、その帰り、ケンジントン・ハイストリート駅近くの「ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)」に立ち寄りました。今回の旅ではNYでも、またロンドンドンでも行っていますが、今日はまた別の店舗。

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ホールフーズマーケットはアメリカを中心に、カナダ、イギリスで300以上の店舗を構える食品スーパーです。自然食品、オーガニック・フードを中心とした品ぞろえで、「値段は多少高くても健康な食べ物を」というのが基本方針。そのあたりが家人も気に入っているのでしょう。ほかにも輸入食品やワイン、冷凍食品、サプリメントなど豊富なラインナップが並び、「グルメ・スーパーマーケット」とも呼ばれているとのことです。ケンジントンにあるこの店はイギリスでは最大規模のようで、地下から2階まで3フロアあります。

L1040431昼は、その2階にある「ボーンダディーズ(Bone Daddies)」という大きな店でラーメンを食べました。もう1つ「Genji Sushi Bar」という、これまた和食屋っぽい店が隣にありましたが、今日は迷わず麺系です。私は担担麺、家人はT22というネーミングのしょう油ラーメン。あと、ダメ元で注文してみたギョウザもそこそこおいしかったですよ。日本で食べるのとほとんど遜色はありません。海外の日本食、確実にレベルも上がっている感じです。ちなみに、この近くには、王室御用達のスーパー「ウェイトローズ(Waitrose)」や高級スーパーの老舗「マークス&スペンサー(M&S)」もあり、このあたりはけっこう激戦地なのでしょう。

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L1040444店を出ると雨が本降りに。すぐ下に降り、地下鉄に乗ってスローンスクエア駅まで。駅近くのキャサリン王妃御用達という食品スーパー「パートリッジ(Partridge)」に入り、おみやげをいくつか買い求めると、近くで見つけた「Comptoir Libanais」というカフェに入りました。なんというか中東風の店で、メニューの表紙には、Sirine Jamal al Dineという往年のレバノン女優のイラストがフィーチャーされています。ただ、彼女の存在をまったく知らない私たちにとっては、ユニークな感じがするだけ。でも、中近東出身の人たちで彼女の名前が知らない者はいないのかもしれません。なかなかいい雰囲気で、食べ物もおいしかったですよ。ロンドンとその周辺に10店舗以上あるようです。


夕食はタクシーに乗って日本料理店へ。ただし、オーナーは日本人ではなく、店員はみな韓国人です。厨房はインド人やアラブ系の人のようでしたが、味はまずまず。ただ、サービスがでたらめで、最初の10分で食べ物が全部そろいかけているというのに、飲み物がまだ来ていないというありさま。せっかく久しぶりの焼酎(=黒霧島)にありつけると期待していたのに、なんだか興ざめしてしまいました。

店員にクレームをつけたのですが、いまイチわかってくれていない様子。外国の店で食事をすると、かならずといっていいほど、途中で「いかがですか。ほかにご注文はありますか」とか「おいしく食べていただいていますか」といった質問をしてくるのに、なぜかこの店ではそれもありません。聞かれたらすぐひと言……と思ったのですが、それもままならず、フラストレーションがたまります。