南アフリカに勝ったのは世紀の一大事

2015年9月20日
興奮で早朝に目が覚めたので、ホテル近くのセントパンクラス駅まで新聞を買いに行きました。アメリカと同じく、日曜版のページ数の多さはハンパではありません。本紙だけでも100ページをはるかに超えるところに付録までついています。5紙買ってポリ袋に入れてくれましたが、歩いてわずか5分の距離でも腕がちぎれそうです。ペットボトルの水を無料でくれた(理由は不明)のはその苦労に報いるためかもしれません。

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新聞は5紙ともページを繰らずに済みました。昨日の歴史的な大番狂わせを伝える記事が1面に出ています。なかには、トップで扱っている新聞もありました。とくに「THE SUNDAY TIMES」はすさまじく、中のスポーツセクションもまるまる1ページを割いて、昨夜の日本対南アフリカ戦の模様を伝えています。さっそく写真に撮りフェイスブックに投稿しました。ラグビーの本場イギリスにとっても、よほどショッキングなできごとだったのでしょうね。

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さて、今日はパディントン駅から列車に乗り郊外へ。メイドンヘッドで下車しタクシーでタプローコートというところに行きました。その昔ある貴族の所有していた広大な敷地にお屋敷があり、現在は社会活動団体の保有になっています。イギリスの貴族のお屋敷など初めてで、そのスケールの大きさには言葉が出ませんでした。


L1040402夕方早い時間に戻り、夕食はオクスフォード・ストリートにある地下鉄ボンド・ストリート駅の向かい側から少し入ったセントクリストファー・プレースでタイ料理を。路地の入口に立っていた案内板によると、「1967年までにすっかりさびれてしまったこの一帯を再開発してできたショッピング&ダイニング地域」だそうで、いかにも渋い感じの店が軒を連ねています。アラブ系の人が集う中近東料理のレストランも多いようです。入口が極端に狭く、昼ならつい通り過ぎてしまいそうな路地を入ったところにありますが、こういうところを穴場というのでしょうね。

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夜遅くなってからお腹が空いたときに備え、ボンド・ストリート駅の入口にあるトルコ系ファストフード店「シミットサライ(simit sarayi)」で中東風のサンドウィッチ、ベーグル風のパンを買ってホテルに戻りました。これはGOODでしたよ。ロンドンも4日目ともなると、地下鉄ももう慣れたもので、帰りはあっという間でした。

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