2015年7月1日
昨日で1年の半分が終わってしまいました。ボローニャの2日目、まずは、昨夜の「合意」に従い、行動を縮小することに。暑い時間帯はシエスタ(昼休み)にしようと。朝食後、まずは駅前へ。町の主だったところを回る観光遊覧バスに乗ることにしました。
出発場所を探すのに手間取りましたが、駅前でタクシーの交通整理にあたっている人に確かめ、ようやっと見つけました(それでも、最終的には50メートルほどずれていましたが)。定刻から15分遅れで到着した2階建てバスに乗り込み、日本語のイヤホンガイドを聞きながら、1時間30分かけて町の中をめぐります。町のイロハを知るにはこれがいちばんいいんですね。出発してすぐ、私たちの泊まっているホテルの斜め向かいの小さな広場にまたまたガリバルディの像が建っているのが見えました。イタリアはなんだかんだいっても、ガリバルディあっての国なのです。
ボローニャは中世そのものの町なので、それでも乗っている最中は目が離せません。「ここは紀元前6世紀に……」「西暦1100年にだれだれが……」という言葉がイヤホンの奥から次々と流れてくるので、そのたびに右を見たり左を見たり。たしかに町全体が世界遺産だとはいえ、あまりの古さには驚いてしまいます。
午後1時過ぎにマッジョーレ教会の脇でバスを降り、ランチ。これまでと同じように屋外にテーブルを並べている店です。今日も正解でした。3時になったのでホテルまで戻り、6時まで部屋でシエスタです。33℃か34℃はあるでしょうから、当然といえば当然かも。
夜は、フィレンツェにいる元社員で、いまも仕事をお願いしている女性のダンナさんから手に入れたグルメ情報をチェックし、ホテル近くにあるレストラン「VIctoria」へ。うまかった! です。どこの店もさほど大外れはないのでしょうが、今日はかなり高レベルです。シーフードリゾットがおいしいとのことでしたが、もう1品のボローニャ風カツレツもGOODでした。