日本人に大人気の世界遺産「アンコールワット」

2015年5月5日
午前中はホテルの近くを見てまわろうと、ホテルの前に立つと、スタンバっているトゥクトゥク(3輪タクシー)のドライバーが声をかけてきました。ホテルの周辺をひととおりまわってくれるように頼んだのですが、料金は10ドルとのこと。いわれるがままに乗り1時間ほど走ってもらいました。ガイドブックに紹介されている川はほとんどドブ川の体。熱帯地方特有のモワーっとした空気、未舗装の道路など、1時間ほど回っただけで、体中ホコリだらけになった感じがします。

午後からは、日本人にいちばん人気のある世界遺産「アンコールワット」へ。午前中も乗ったトゥクトゥクです。15分ほどで到着しましたが、建物が立ち並ぶところまでは日をさえぎるものは皆無。ペットボトルの水がどんどん減っていきます。もちろん、素晴らしい美しさですし、そのスケールの大きさにはただただ感動するばかり。

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それにしても、暑さにはほとほとまいりました。ガイドさんの話によると、1年でも4・5月はいちばん暑いそうです。10分動いては5分休憩といった感じで。メニューには夕日の鑑賞が組み込まれていたのですが、とてもそんな体力はなく丁重にお断わりし、早々にホテルに戻りました。

夜は徒歩5~6分のところにあるレストランへ。ガイドブックに紹介されている店です。ところが、ホテルを出るとすぐスコールが降り始めました。近くの別のホテルのロビーでしばらく雨宿りをしていたのですが、いっこうにやむ気配がなく、結局トゥクトゥクを拾ってて移動しました。その店はなぜか、前も中も真っ暗。電気が来ていないのではという雰囲気で、テーブルも厨房もすべてロウソクの明かり。迷ったあげく、結局そこに入ったのですが、味は案の定いまイチ、いま2でした。

日本とは大違いの暑さ、それもむしむししているので、体がまだついて行けない感じがするところへまずい食事ときては、どっと疲れるのも当然でしょう。寝る前にバーでビールとカクテルを飲って早々に就寝。