MRTの表示は、日本も真似たほうがいいのでは

2015年5月3日
朝食後、まずはギャレットの店があるというサマセット駅まで。前は町の通りにある屋台の趣でしたが、えらく出世して、MRTの駅の上にあるショッピングモールの中に。相変わらず行列ができていました。

L1010877次に市庁舎駅へ。ここを起点に歴史地区を歩こうと、聖アンドリュース教会から南へ下り、最高裁判所、市庁舎を見て、さらに南へ。川岸はあっちもこっちも工事中でした。このあたりはシンガポール発祥の地といった趣で、いちばん古い鉄の橋やフラートンホテルなどがあります。そこから北西へ川沿いを歩いていくと、一風変わった雰囲気のエリアが。看板も漢字がほとんど見えず英語ばかりです。どの店も欧米系の客が昼間からガンガン飲んでいます。英国のニューカッスルからサッカーチームが来ているようでした。

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L1010894そこから橋を渡って、BODビルへ向かいます。目的は、60階にある「四川豆花飯荘」。東京・丸の内にある店ですが、その本店です。その中にある「茶芸館」で「ハイティー」を。8品から成るおやつといった感じで、お茶が、ウーロン、ライチー、白毫銀針茶と3種類出ます。すべてとても美味。何より量がちょうどよかったです。8種類の味が少しずつ楽しめ、大満足でした。

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L1010898そこを後にし、ホテルに向かいます。シンガポールのMRTは、駅が広くて明るいのが特徴。台北のMRTとよく似ています。それと、表示がわかりやすいのもいいです。日本は「□□行き 何時何分」とあるのに対し、シンガポール(というかほかの国はどこも皆同じで)「◎◎行き ●MIN」「△△行き ×MIN」とあるので、いちいち時計を見て時刻を確認する必要がありません。ワンアクション少なくて済むのです。この点についてはガラパゴス状態といっていい日本は、見習ったほうがいいのではないでしょうか。

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もう一つ、それと関連しますが、改札口の手前にも同じような表示が出ています。時計を見ながら改札を駆け抜け、ホームに着いたらちょうど電車のドアが閉まったところだったなどという悔しい目に遭うことはありません。「2分後に出るのなら走っても意味ないな」とわかるので、無駄なエネルギーを使うこともないというわけです。

夕方からマリーナベイサンズへ。途中で夕食にしようと、探し回りましたが適当な店がなく、結局ピザ屋で済ませました。そのあともうひと勝負して、私は昨日・今日とタダで遊んだどころか、トータルでは少しプラス。逆に、家人は今回大負け。でも、楽しく遊べてよかったです。シンガポールはまだ総じてナマのテーブルゲームが人気なようで、その分、マシンがいまイチの感がしました。