2016年8月27日
午前中は、ユールゴルデン島にあるスカンセンまで、トラムを降り正門まで歩いて行ったとたん、家人が「前に来たことある、ここ!」とひと言。私もはたとそのことに気づきました。前回来たとき、こちらの知人が連れて行ってくれた場所だったのです。すぐにそこを出て、停留所で2つ戻ったところにある北方民俗博物館、そしてヴァーサ号博物館へ。こちらは大変な人気のようでした。
その後ホテルに戻り、Kさんと待ち合わせ。3人で食事に行きました。駅のちょい先にある富都閣(CHOPSTICKS)という店。ここももとは中華料理店だったのでしょうが、いまは寿司も扱うスタイルに。ヴァイキング方式で1人100クローナほどで食べ放題。さすが中華のほうはどれも皆おししかったです。寿司もこちらにしてはまあまあではないでしょうか。
その後、地下鉄とバスを乗り継ぎ、郊外のドロットニングホルム宮殿まで。1時間ほど見学しましたが、さすが「北欧のヴェルサイユ宮殿」といわれるだけあって、美しい庭園が。宮殿内部も、天井画、壁紙、家具調度など、それも皆それとわかるレベルの高さです。
船で1時間ほどかけて市内へ。最後の20分ほどはストックホルムの町を海の上から見ることができ、心ゆくまで楽しめました。明日はいよいよ帰国です。
2度目の北欧でしたが、何を見ても、デザインの素晴らしさには感心します。物価は相変わらずべらぼうに高いのが難点ですが、それ以上に、見るものすべてが、形といい色といい、とにかく美しいのです。買い物をしなければこれほど楽しいところもないのではないでしょうか。