2014年8月25日
旅もそろそろ終盤に差しかかってきました。今日は、リバプールをあとにし、ストックホルムに移動する日。朝から雨。今日もまた寒そうです。
早朝、ライムストリートの駅からマンチェスター空港行きの電車。古い車両に狭苦しい座席。荷物置き場もなし。よくこんなひどい電車を走らせているなとガックリしました。1時間少々で空港に着き、チェックインを済ませてラウンジへ。
2時間ほどでストックホルム到着。リバプールの重い空とうはうって変わって快晴。アーランダ空港から市内に向かう電車は素晴らしい車両です。しかも速いので、20分で中央駅に。ホテルは駅の前、川のほとりにあります。前回この地を訪れたとき、このホテルはありませんでした。
荷ほどきを済ませ街の中へ。スウェーデン語なので、通りの名前がとにかくむずかしく、とても覚えられそうにありません。歩いてグスタフ・アドルフ広場からショッピングセンターのギャラリエンまで。寒い国によくありそうな設計です。
外に出ると、正面がこの国いちばんの老舗デパートNK。スウェーデン風デザインのキッチン雑貨とかが山ほど積まれています。ただ、日本と違うのはお客さんが少ないこと。どこのフロアもゆっくり見られます。店内のカフェで飲んだビールのおいしかったこと。
食事のできる場所を探しながら、駅の方向へ歩き始めたら、雨が降り出しました。探すのも面倒なので、駅のすぐ近くにあった「中日酒楼」という店へ。店名からも想像できるように、かつては中華料理店だったにちがいありません。それがいまでは日本料理がメインのようです。寿司ブームでそちら始めたという感じでしょうか。
でも、焼きそばと餃子はけっこう行けました。店内にはテレサ・テンの歌が。続いて「北国の春」「そして神戸」……。なんとも奇妙な感じがします。焼きそば、寿司、鶏肉のカシューナッツ炒め、餃子、ワイン、日本茶で、しめて420クローナ。
駅を通り抜けてホテルまで。