リバプールの旧市街は世界遺産

2014年8月24日
なにせ、「海商都市リバプールは、ユネスコの世界遺産リストなのです。ピア・ヘッド 、アルバート・ドック 、ウィリアム・ブラウン・ストリートなど、多くのランドマークが含まれる中心市街の6つの区画が対象。趣の富んでいるのは当然といえるでしょう。18世紀から19世紀にかけて世界でもっともにぎわった港の一つがリバプールでした。

今日はいい天気。午前中はのんびり。昼少し前から外に。アルバート・ドックに向かいました。日曜日とあってけっこうな人出です。アルバート・ドックはピア・ヘッドの南に位置していて、マージーサイド海洋博物館、テート・ギャラリー、ビートルズ・ストーリーなどの観光名所が集中しています。

L1100823

最初は「THE BEATLES STORY」という博物館。まずはパート1を見終え、南に降りていくと昔の倉庫街があります。その一帯を再開発したのでしょう、レストラン、カフェ、おみやげ屋などが軒を連ねていました。目の前は桟橋があったのだろうとおぼしき港です。

L1100809

続いてパート2へ、たっぷり2時間かけて見学。BEATLES誕生前からの歴史が、展示や店やスタジオなどを再現しながら懇切丁寧に解説されていました。オーディオガイドもきちんとした日本語で安心して聞けました。この種のガイドはいいかげんな日本語が多い中、これは出色といっていいでしょう。

L1100824
L1100838

見終えると夕刻。リバプール観光で欠かせない「マージー川のフェリーボート」に乗りました。ジェリーとペースメイカーズによる同名の曲がヒットしたのは1965年。特段魅力的なコースというわけではありませんが、感慨にひたれました。

L1100851
L1100871

夕方5時に下船し、ホテルに戻って休憩。6時半ごろ、夕食に。ホテルの近くに日本料理店を見つけ。そこに行きました。「SETSU」という女性が経営する店なのですが、行ったら予約で満員のよう。なんとかもぐり込んで寿司や厚揚げ豆腐、とんかつ、餃子を。餃子はおいしかったです。寿司と揚げ出し豆腐はいまイチ。