昨日、創業以来5回目の引っ越しをしました。

2014年1月17日
 

昨日、創業以来5回目の引っ越しをしました。

初が千代田区二番町(番町ハイム107号室)。次に同じ町内で、麹町駅の真上(麹町駅プラザ8F)。次が豊島区目白3丁目のヒカリハイツ3F。さらに、同じ町内のDAIGOの4F。ここまではすべてマンションかビル。そして、西池袋2丁目の一戸建。そして、今回です。

 

 10年前、豊島区南長崎に自宅を借りたのですが、家族が2人減って空室ができてしまいました。しかもそれが物置状態になっており、なんとももったいないと思っていました。一方、西池袋の一戸建ても、仕事が年々バーチャライズし、スタッフが交通費を使って、毎日決まった時間にわざわざ出勤する必要が薄れてきました。というわけで、自宅と事務所を一体化することにしたのです。

 

 上記のような無駄が省ける半面で、デメリットもあります。それは、私自身のメンタルな面ですが、公私のメリハリがつかなくなるということです。極端な話、朝から晩まで同じ格好でいることもかのうですし、それが高じると、顔も洗わない、歯も磨かない、ヒゲも剃らないという、ひどい状況におちいる恐れもあります。

 

 そうしたことにならないようにするには、自分なりのルールを決めれば済むのですが、元来がいい加減な性格ですから、果たしてどうなるか、自信がありません。まあ、それはそれ、出たとこ勝負ということで、昨年夏に、この方針を決め、事務所の荷物減らしに入りました。自宅に移れば、これまでのように、事務機器も減らさなければなりませんし、何より資料用の書籍や印刷物も大幅に減らす必要があります。書籍は4000冊は処分しましたし、不要な書類も大半は捨てました。

 

 事務所にデスクを置いていた2名の制作スタッフも、それぞれ不要な(=自宅に持ち帰れない)資料等を処分、最後はほとんどの部屋が空っぽになったしだい。逆に考えるなら、それだけ無駄なものを保管していたわけですから、物のスリム化は大成功。しかも、それが出費のスリム化にもつながるのですから、会社的には画期的なコスト減らしになります。

 

 1月16日の朝イチからスタートした引っ越しは夕方にはすべて完了。これからは荷ほどきとなりますが、さてさて、どうなることやら。気分が大きく変わり、仕事がこれまでよりはかどるようになるといいのですが。