新しい年の無事を願いたい

●昨年の秋から、庭に10数個ある鉢植えにテキトーなインターバルで水をやっていたら、年の押し詰まった頃、その一つで可愛らしい花が咲き始めました。キングイエローという水仙の仲間で、さわやかなレモン色が、新年の到来を静かに祝ってくれているかのよう。
●11月下旬に植え込んだチューリップも芽をのぞかせています。こちらは2年目なので、どの程度まで咲くか見当がつきませんが、あと3カ月弱しっかり育ってほしいものです。こんな余裕のコメントを書けるのも、今日のおだやかな日差しのおかげかもしれません。
●年末年始は、数年に一度の寒波が日本列島に襲来との予報が出ていました。でも、なぜか東京とその周辺だけは温暖。そういえば、夏の異常な豪雨や強烈な台風は、もう何年も東京にはやってきていません。この地を首都に選んだ徳川家康の炯眼に感心するばかりですが、その分負のエネルギーがどんどん蓄積されているのではと不安になります。
●それはともかく、新しい年の出発はおせちから。今年並んだのは既製が4点にカミさんの手製が9点。唯一、ミックスナッツ田作りは私が煎りました。例年なら重箱に並べるのですが、コロナ禍で来客もない今年は品数を減らし、それも省略。でも、そのほうがかえってよく食べられ、箸も進みます。この調子で新しい年が何ごとも順調にと、願うばかりです。

Facebook Post: 2021-01-01T21:08:37