府中まで探梅[たんばい]ドライブ──私の「マイクロツーリズム」⑯

●とても暖か・おだやかだった先週末の2日間。家の中にいたのではもったいないと、ちょっとばかり遠出することに。思い立った瞬間コロナウィルスのことなどすっかり忘れてしまっているのが怖くはあるのですが、気がついたときはイグニッションのボタンを押していました。
●日曜日(7日)の目的地は、自宅から30分ほどの「府中の森博物館」。博物館といっても”フィールドミュージアム”で、広い敷地に江戸・明治期の建物や田んぼ、雑木林、小川、水車小屋などを配してあるユニークな施設です。もちろん、いわゆる博物館(プラネタリウムも付設)もあります。
●でも、いちばん有名なのは梅林のようで、私たちのお目当ても蝋梅(ろうばい)と早咲きの梅。どちらも可憐な花を咲かせていました。梅はまだまだこれからですが、満開になればたくさんの人が押しかけてきそうなので、ちょうどよいタイミングだったのかも。思いもかけず、福寿草にも出会えましたよ。
●府中というと、競馬場と3億円強奪事件くらいしか思い浮かばない私ですが、こんなスポットがあることを知ったのはテレビのおかげ。コロナ禍が始まってほぼ1年、家の外に出る機会が減ったぶん、テレビを見る時間がめっきり増えました。といっても、ドラマとバラエティーには興味がないので、見るのはほとんどが情報系、それも旅を扱ったものがほとんど。いつか機会があればとメモを取りながら見ているのですが、遠い場所となると、まだまだ先になりそうです。

Facebook Post: 2021-02-11T07:56:35