2013年2月20日
19日の夕刻、広島市中区の「まちづくり大会」での公演を終え、空港までリムジンで移動し、夜の便で羽田へ戻りました。といっても、これは正確ないい方ではなく、立ち寄っただけです。というのも、20日午前0時5分発のロサンゼルス行きANA便に乗るからです。羽田空港に、家人が長女のダンナが運転するクルマに乗って大きなスーツケース2個とともにやってきました。
ただ、ロサンゼルスは経由地で、今回の目的はカナダでオーロラを観ることです。2月24日が家人の誕生日で、そのプレゼントにオーロラを、というのが動機です。ウフフ、カッコいいでしょう!
オーロラを観ることのできる場所はカナダ、アラスカ、スウェーデン、フィンランドなどあちこちあります。日本からも比較的近いカナダでは、北極圏に近いイエローナイフという町でオーロラ観賞ができるというので、現地発のツアー(3泊4日)に申し込みました。カナダも日本も同じ北半球なので、冬なのですが、やはり寒さは違います。まして北極圏の近くとなれば、ハンパではないでしょう。というわけで、体を少し慣らしてから現地に行くことにしました。カルガリーがその「慣らし」ポイントというわけです。
20日に日本を出ても、時差があるのでロサンゼルス到着は前日(19日)の夕方。空港に迎えに来てくれた現地在住のHさんご夫妻と合流し、近くのホテルまで送っていただきました。Hさんが日常食べている「小麦ふすまパン」(日本でしか作られていない)をお渡ししました。軽く食事をし、数日後ラスベガスでお会いすることを約し別れました。
そして、今日は10時55分発のエアカナダ便でアルバータ州の州都カルガリーへ。近づくにつれ、地上波どんどん白くなり、着陸前はほとんど真っ白です。いつだったか冬季オリンピックを開催したところですから、空港は明るくモダンですが、この季節は動いている人が少ないためでしょうか、やはり寒い感じがします。
中心部にあるホテルまでは乗合のシャトルに乗って移動。今日から3泊、DELTA BOW VALLEYというところに泊まります。本当の中心部から2、3ブロック離れているだけなのですが、道幅を広く取り、町がゆったりと作ってあるので、やはり寒々しは否めません。でも、本当の理由は、歩いている人が少ないせいでしょう。人が多いと、やはり熱を発している分、どうしても暖かくなるのですね。
この夜は近くのステーキ屋さんで夕食。有名なアルバータ牛の本場ですから、やはりおししかったです。夕食後、ホテルのすぐ裏にあるオリンピックプラザを、震えながら散策。オリンピックのとき、表彰式がおこなわれたところだそうで、いまでは公園になっています。なかには小さなスケートリンクがありました。