2011年8月26日
午後1時、プサンの国際航路ターミナルに到着、タクシーで宿泊先の海雲台(ヘウンデ)に向かいます。プサンには通常のタクシーと別に、「模範タクシー」と名付けられた、黒いボディーのタクシーがあります。一定期間無事故・無違反の運転手に与えられる資格のようで、基本料金も加算料金も普通のタクシーの倍します。よほど安全運転で安心して乗っていられるのかと思ってそちらを選んだのですが、さほどの実感はなく、海の上を走る広安大橋など、80キロ制限のところを120~130キロくらいで飛ばしていました。
海雲台は韓国でも屈指のリゾート地のようで、夏もなるとえらい数の人が繰り出すそうです。8月も末のいまごろはもうピークを過ぎていますが、きれいな海と砂浜にはビーチパラソルがびっしり並んでいました。
SMART BEACHという名称のようで、市か地元の観光協会のような組織できちっと管理されているせいか、脱衣所やロッカー、シャワー設備なども整備されています。浮輪は統一仕様のようで、大きさや色が決まっていますし、パラソルもエリアごとに色が統一されているので、ビーチ全体が清潔で美しい印象を与えます。日本の海水浴場の雑然とした雰囲気はありません。