6月6日
昨日から香港でゆっくりさせてもらっています。それもそのはず、今回は宿泊先が、かの有名なザ・ペニンシュラー(ホテル)なのですから。そのジュニアスイートルームに格安の値段で泊まることができました。部屋からのながめは素晴らしいですし、 その調度にも得もいわれぬ風格があり、なるほど、世界中の旅行客があこがれるのも無理はないという気がしました。
部屋の中にあるドローワーなど、いかにも長期滞在客向けで、お金とヒマさえあれば、何日だって泊まっていたいと思います。ソファーのすわり心地も満点、仕事をするためのワーキングデスク(本当はここまで来て仕事などしたくはありませんが)も使い勝手がよく、快適なことといったらありません。
それはともかく、今回香港で発見したのは、子ども服の品ぞろえの豊富さ、そのテの店の多さです。ショッピングの街である香港は、そこかしこに大規模な商店街やモールがあります。ホテルにほど近い香港最大のショッピングセンター=ハーバーシティーに行ったのですが、その一角に、子ども服ばかりをそろえた店がズラリと並んでいるところがありました。世界的なブランドの子ども版から、地元香港のローカルブランドまで、よくもまあと感心するほどの多さです。調べてみると、香港にはローカルブランドだけで2000以上あることがわかりました。
「今度は孫を連れてきてみたい」──私と家人が黙ってうなずき合っていたのはいうまでもありません。