「VIVID SIDNEY」はいまイチの感

2016年5月29日
今日はシドニーに戻ります。高速に乗る前に、キャンベラの動物園をのぞいてみました。豊かな自然の中にある環境的には恵まれた動物園なのですが、サービス精神に欠けているというか、どこに何がいるのかが非常にわかりにくく、疲れました。キリンはわりと早いうちにお目見えできたのですが、それくらいしかなく、あとは……。

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dsc_0370早々に動物園を出て、一路シドニーへ。夕方5時前にホテルにチェックインし、夜のナイトクルーズに急ぎました。「VIVID SIDNEY」が一昨日から始まっており、今日が最初の日曜日。ダーリングハーバーから次々とクルーズの船が出発します。私たちはいちばんシンプルなメニュー(=ディナーなし)の船。1時間でサーキュラーキー周辺のあちこちに仕掛けられた光のオブジェやライティングのほどこされたハーバーブリッジ、対岸のミルソンズポイント、オペラハウスや周辺の高い建物に投影される光の芸術の数々を堪能しました。

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ただ、家人にいわせると、色彩や造形の手法が日本人の感覚にはなじまないのではないかと。美に対する感覚がやはり違うのでしょうね。