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大人も大興奮する大分の「アフリカンサファリ」

2017年10月3日
私が使っているスマホの待ち受けは3頭のキリンが顔を寄せ合っている、ユニークな写真の図柄です。大分にある「アフリカンサファリ」という動物園で獣医をしている方が、キリンを診ているときに出くわした場面を撮ったものだそうですが、なかなか見られるものではありません。キリン?の私はさっそく獣医さんのウェブサイトにアクセスし、「スマホ用」と記されていたデータをダウンロードしました。

いつかは現地に行って、3頭とはいわないまでも、キリンが顔を寄せ合っている場面を見てみたいと願っていたのですが、予想外に早くそれが実現することに。たまたま、別府でおこなわれる企業の研修会に講師として招かれたのです。せっかくの機会なので、研修会の前日か翌日、そのキリンがいる「アフリカンサファリ」に行ってみようと思い立ちました。大分なら温泉もありますし……。一石二鳥、いな三鳥ではないかと。

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ということで、講演の前日、早起きして羽田から大分に飛び、レンタカーで「アフリカンサファリ」を訪れました。このサファリを楽しむには2つの方法があります。自分たちが乗る車でそのまま中に入って順番に回っていくのが一つ。もう一つは、車を駐車場に止め、そこから園内を周回するバスに乗り換える方法です。

 

IMG_2019私たちはレンタカーでそのまま中に入りましたが、様子を見ていると、バスで行ったほうが動物たちの寄りつきがいいようです。バスには、エサをくれる人が多く乗っているのを動物たちなりに学習しているからでしょう。もちろん、バスについている窓は自由に開け閉めできません。しかし、エサを与えるための穴のようなものがボディーに備え付けられており、そこから手に握ったエサを与えることができるようなのです。IMG_2030

サファリの中はまず草食動物と肉食動物に分かれ、その中がまた細分化されています。トータル的には、5つか6つのゾーンがあって、お目当てのキリンは最初から3つ目のゾーンにいました。キホン、柵はないので、その気になればぐんと近づくことも可能でしょうが、車から降りてはいけないという規則を守らないわけにはいきません。多少は遠目であっても、柵のない場所で飼育されているのですから、動物たちもストレスはなさそうです。

 

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結局、たいした写真は撮れませんでしたが、ライオンやトラはけっこうな数がおり、それがまとまっているのを見ると、やはり新鮮な印象を受けます。1時間少々の滞在でしたが、とても楽しめました。そのあとは湯布院まで行って、温泉に。湯布院もかつてとは違いがぜん国際化しており、宿泊料金もかなる上振れしています。その中からリーズナブルな料金の宿を見つけるのは大変でしたが、なんとか上々のところを見つけました。食事もよく、十分に楽しめました。

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