月別アーカイブ: 2013年1月

小倉城とその周囲の景色はどうなの?

2013年1月28日
 今日は鳥取から小倉へ。新幹線はかならず止まりますが、「小倉」という市はいまからちょうど50年前、北九州市の誕生によって消滅しているので、いまは「区(小倉北区)」になっています。しかし、さすが城下町だっただけあって、いまなお北九州市の顔は小倉ですし、実際、それに見合った大きな繁華街も駅前にあります。

 ただ、駅周辺の再開発がおこなわれたためか、いかにもいま風の駅前で、機能的で整ってはいるのですが、地方的な色合いは乏しい感じがします。その極致が城の周辺で、10年ほど前に話題になったリバーウオークという建物があるため、どうにも違和感がぬぐえません。小倉上の北側に建っているリバーウオークは有名な外国人設計家の手になるものだそうで、洗練された色使いや全体の構成を見ると、日本人にはこういう芸当はできないだろうなと思います。

 茶(大地)、黒(日本瓦)、白(漆喰壁)、赤(漆)、黄(稲穂)という色の構成は、それぞれ「日本」を意識したといいます。ただ、それは外国人設計者の感覚であって、それだけを、またリバーウオークの中から城を見る分には心地よいかもしれません。

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 しかし、南側から城を見ると、バックに写る赤や黄色はあまりに対照的すぎ、なんだかおかしな感じがするのです。日本の城はたいてい、周囲の景色まで取り込んで設計されているので、小倉城を最初に築いた人がこれを見たら目を丸くするかもしれません。

城もいいが、やっぱりカニが──鳥取

2013年1月27日
 神戸に1泊し、今日は鳥取に来ました。新神戸からは2時間足らずで、意外と近いんだなということを実感します。予報では終日雪となっていたのですが、大外れで、えらくいい天気です。雪は26日の夜に降ってしまっていたようで、砂丘は真っ白でした。砂の上より雪のほうが歩くのはよほど楽で、いい運動になりました。真冬なのに太陽さんさんという日本海はなんとなく意外で、昨年のいまごろ見た秋田から青森にかけてのそれと同じ海だとはとても思えません。

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 砂丘の入り口近くにその名も「砂丘会館」という観光客向けに施設があるのですが、ここで食べたランチの「イカ丼」は予想以上にグーでした。

 砂丘を観たあと、タクシーで鳥取城址に移動。運転手さんの話では、「城があったのは山の上。クルマはふもとまでしか行けませんから」とのことです。たしかに、タクシーを降りたところは急な山を見上げる場所で、これは大変だと心配したのですが、実際はちょっと上るだけで済みました。門をくぐってきつい階段をゆっくり上っていくと、平らなところが。二の丸御殿があった場所のようで、そこまで行っただけで、市街地は十分に見下ろせます。たしかに、山の上にも小さな櫓はあったようですが、殿様や上級家臣がいたのは二の丸御殿とその近くだけだったようで、ほっと胸を撫でおろしたしだい。

 L1050020 下へおりると、真っ白い洋館がありました。なんでも大正天皇が行幸されたときに宿泊施設として建てたものだとか。「仁風閣」というのですが、たいそうお金をかけてこさえたようです。洋風の庭園もあり、よくもまあこんなところに……と驚きました。もとは殿様の庭園があった場所だったとのことで、それを建て替えてつくったそうです。

 城内にはこの県随一の名門・鳥取西高がありました。ちょっとのぞいてみると、あちこちに城の石垣があるのでまたまたびっくり。鳥取城そのものはいまはもうその姿をとどめていないのですが、これだけ石垣があるのを見ただけで、その規模の大きさがうかがい知れるというものです。

 城址をあとに、かつての城下町に向かって歩き始めると──。なんともいえない落ち着きがいまでも感じられます。とくに城に近いあたりは上級家臣や中級家臣の住まいだったらしく、敷地もけっこう広くとってあるので、空間的にも余裕があります。そのせいでしょう、街全体からなんともいえない落ち着きが感じられるのですが、人通りも、その分少ないです。

 いまでも高層の建物が少なく、駅までゆっくり歩いて30~40分ほどの一帯では、どこにいても城が見えたことでしょう。江戸時代の城は、最高権力者である殿様の住まいですから、人々の意識にはいつもそれがあったはずで、いい悪いは別にして、当然「秩序」感覚がはぐくまれていったにちがいありません。鳥取県民の保守的な気質も、存外、そんなことによって生まれたのかも……という気がします。L1050012

 ホテルに戻りひと休みしてから、夕食に。ホテルの外にもいくつかいい感じの店はあったのですが、冬の鳥取とくればやはりカニでしょう。ちょうど雪も降り始めていたので、ホテルの地下にある店でカニしゃぶを食べることにしました。例によって写真は撮り忘れてしまいましたが、やはりおいしかったです。

あっという間に7~8センチの積雪

2013年1月14日
 たまたま所用があり、2日続けて国立競技場の近くまで行くことになりました。ところが、昼前から雪が降り始め、それが猛烈な勢い。1時には信濃町の駅周辺は7、8センチ積もっていました。仕事場に立ち寄り、しばらく雑用を片付けていたのですが、いっこうに衰えないので心配に。池袋から西武線で帰ろうとしたのですが、積もった雪の重みで線路内に木の枝が倒れていることがわかりストップ。仕方なくタクシーで帰宅とあいなりました。


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 池袋駅周辺は人の姿もほとんどなく、タクシーも皆客を乗せており早々にあきらめ、隣の目白まで山手線で。そこでようやくつかまえたのですが、どのクルマものろのろ運転で道路は大渋滞。結局、自宅まで30分近くかかり、料金もいつもの倍かかりました。

 前日の天気予報をはるかに上まわる雪で、明日からの混乱が心配です。東京は雪にはからっきし弱いですから。

ラグビー大学選手権で帝京が4連覇

2013年1月13日
 国内でラグビーを観るのは何年ぶりでしょうか。大学ラグビーの決勝戦(帝京大 vs 筑波大)を観に国立競技場に行きました。チケットは知り合いから頂戴したのでロハ。ただし、自由席です。

 今日は1月とは思えないポカポカ陽気。キャップもマフラーはまったく不要。コートを着ていると暑いくらいでした。

 国立大学として初めて決勝に進んだ筑波ということで、別の意味で注目されてはいるのですが、さすが決勝ともなると、地力の差は歴然。最初の10分ほどは、双方とも落ち着きを欠いていたようで、ノックオンの連続でしたが、それを過ぎてからは帝京のワンサイドといってもいいくらい、とにかくスピードで筑波を圧倒していました。

 気持ちよくパスがまわるので、観ていて気持ちのいい試合でした。スクラムが非常に少なかったことからも、どちらも球出しがスムーズだったのがよくわかります。後半の最後、筑波が意地でトライを二つ決めましたが、時すでに遅し。最終スコアは39対22で、帝京が史上初の4連覇を決めました。

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 2019年のワールドカップは日本での開催が決まっていますが、そのわりに盛り上がりに欠けているのはなんとも残念。オリンピックもいいでしょうが、それよりまずはラグビーに、もっともっと力を入れるべきではないかと思うのです。

 今年も3月末にはセブンス(7人制)の大会が開かれますが、PRはいまイチ、どころかいま2で、ラグビーサークル以外の人はほとんど知らないのではないでしょうか。こんな状態では、いくら6年後といっても、会場が満杯になるなど夢のまた夢という気がしてしまいます。