2013年1月13日
国内でラグビーを観るのは何年ぶりでしょうか。大学ラグビーの決勝戦(帝京大 vs 筑波大)を観に国立競技場に行きました。チケットは知り合いから頂戴したのでロハ。ただし、自由席です。
今日は1月とは思えないポカポカ陽気。キャップもマフラーはまったく不要。コートを着ていると暑いくらいでした。
国立大学として初めて決勝に進んだ筑波ということで、別の意味で注目されてはいるのですが、さすが決勝ともなると、地力の差は歴然。最初の10分ほどは、双方とも落ち着きを欠いていたようで、ノックオンの連続でしたが、それを過ぎてからは帝京のワンサイドといってもいいくらい、とにかくスピードで筑波を圧倒していました。
気持ちよくパスがまわるので、観ていて気持ちのいい試合でした。スクラムが非常に少なかったことからも、どちらも球出しがスムーズだったのがよくわかります。後半の最後、筑波が意地でトライを二つ決めましたが、時すでに遅し。最終スコアは39対22で、帝京が史上初の4連覇を決めました。
2019年のワールドカップは日本での開催が決まっていますが、そのわりに盛り上がりに欠けているのはなんとも残念。オリンピックもいいでしょうが、それよりまずはラグビーに、もっともっと力を入れるべきではないかと思うのです。
今年も3月末にはセブンス(7人制)の大会が開かれますが、PRはいまイチ、どころかいま2で、ラグビーサークル以外の人はほとんど知らないのではないでしょうか。こんな状態では、いくら6年後といっても、会場が満杯になるなど夢のまた夢という気がしてしまいます。