「PRIMAX」の大繁盛ぶりにはびっくりです

9月18日
ホテル近くにある公園に行ってみました。観光ガイドには出ていませんが、ここがけっこうイケました。ジョージ2世公園とかいうようですが、お墓がいくつか建っています。急に雨が降り始めたので、あわててラッセル・スクエアの駅まで歩き、マーブル・アーチ駅まで
。オックスフォード・ストリートのどこかの店で傘を買おうと歩いていると、大変な人通り。それも全世界からといった感じがありありです。

ロンドンに来ると、ニューヨーク以上に多国籍・多民族都市という印象を受けます。観光名所がより多いせいでしょうか。ニューヨークは「個人」で動くのがふさわしい都市ですが、ロンドンはそうした観点からすると、「団体」でも動きやすい都市といえるかもしれません。観光スポットではありませんが、驚いたのはオックスフォード・ストリートに立ち並ぶ店の多さ。それも、どちらかというと安売り系のところが目立ちます。「年間2億人以上が訪れる、ヨーロッパで最も人通りが多いストリート」という「wikipedia」の表現もけっしてウソではないでしょう。

なかでも、イギリスを中心にヨーロッパ各国に多くの店舗を展開しているファストファッションの店「PRIMARK(プライマーク)」は人であふれ返らんばかりでした。1969年創業で、本社はアイルランドの首都ダブリンにあるそうですが、ここ数年で猛烈な成長を見せているといいます。この店の愛用者はプライマニア(Primania)と呼ばれているのですが、マニアになるのも理解できます。とにかく、どれもこれもメチャ安。ただ、クオリティーの点ではどうかなぁ……というのが正直な印象です。

同じ通りにユニクロやH&M、FOREVER21、ZARA、MUJI(無印良品)などもありましたが、ここは別格。実際、ユニクロなど、日本国内よりはるかに高い感じで、日本での値段を知っていれば、とても買う気にはなれません。

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あこがれの(といっても50年近く前のこと)カーナビー・ストリートに行くと、「NORTHFACE」がありました。中に入ると、えらくカッコいいアウターウェアを売っています。まったく予定にはありませんでしたが、「いいものがあったら、その場で」の方程式に従い、買ってしまいました。帰りに、NYでも行ったホールフーズマーケット(Whole Foods Market)に立ち寄り、テイクアウトの食べ物(惣菜)を少々。これも、夜になってから小腹が空いたときの備えです。コンビニがないので、これはけっこう大事ですよ。