NYからラスベガスはひとっ飛び

2015年9月13日
朝、石巻からやってきた「ぜってぇまげね合唱団」のメンバーをお見送りし、荷物をまとめたあと、私たちもチェックアウトしてニューアーク空港へ。空港では2時間半の待ち時間。ユナイテッド航空のだだっ広いラウンジで待っていたのですが、新聞を読もうと棚のところまで行ってびっくり。ニューヨークタイムズの日曜日があったのですが、昔と同様、相変わらず200ページ以上はあろうかというシロモノです。こんなものを新聞少年はどうやって配達していたのだろうかと、不思議でなりません。

L1040078L1040079_2


ニューヨークから次の目的地ラスベガスまでは直行便。いつも思うのですが、ラスベガスに向かう飛行機には一種独特の空気が流れています。それは、ハレの場所に行くという高揚感のなせる業かもしれません。いつもとは違う場所、目いっぱいおめかししたくなる場所、ギャンブルという人間本来が持っている投機本能をかき立てる「サムシング」がそれぞれの人に影響を及ぼしているのでしょう。要するに、乗客全員がキホン、遊びに行くわけですから、重い空気の入り込む余地などないということかもしれません。ニューヨークで歩いて疲れ、地下鉄で疲れ、タクシーで疲れたはずの家人ですが、体の動きがどことなく素軽い感じです!

ですから、予定より15分でも30分でも早く到着すると、とてもお得感があります。今日もそうで、45分ほど早く着きましたが、それだけでなんだかとてもうれしく、気持ちもが高ぶってきます。それでも初日ですから、およそ5時間という移動の疲れもあり、カジノからは早々に引き揚げてきました。