●およそ1年半ぶりの羽田。行き先は“おんせん県“を名乗る大分です。2月の末「温泉にいくぞーっ」と思い立ったのが実現しました。念ずれば通ず(笑)。といっても、JALから「マイレージが期限切れになります」とのメールが届いたので決めたのですが。飛行機代ゼロは大きい!
●大分は2年半前、ラグビーW杯の観戦で訪れて以来です。今回は湯布院と別府で1泊ずつと決めてあるだけで、あとはフリー。1日目の昨日は、大分空港でからレンタカーで湯布院へ。日曜日だというのに、高速道路はガラガラで、あっという間に到着しました。ところが行ってびっくり、湯布院のメインストリートは“竹下通り“状態。若い人ばかりで、修学旅行の中学生までいました。
●お土産店がびっしり並んでいるのはよしとしても、ソフトクリーム、唐揚げ、コロッケ…のオンパレードにはげんなり。71歳の老夫婦がくつろげるような場所はありません。考えてみれば、湯布院でもこの一帯に来たのは初めて。もっと落ち着いた温泉地だと思っていたのですが。
●でも、ある店で「日本名物処〇〇屋」という看板を見て気がつきました。そうか、インバウンドが押し寄せるようになってからこうなったんだ!? もっとも、コロナ禍でそれがストップした店にしてみれば、とりあえずいまを乗り切るのが第一。四の五の言ってはいられません。明日は喧騒から離れ、もう少し落ち着けるスポットを探すことにします。(2022/3/13)





