スカンジナビア航空で「消費税25%」の国へ

2014年8月14日
朝はMKタクシーで自宅から成田まで。無料で送り。某クレジットカードカードでチケットを購入したごほうびというか、罪滅ぼしというか。でも、快適この上ない移動。出発の4時間前に空港着。

SASは初めて。機材も古いがサービスはこんなものかといった感じ。子どものころからその名を知っている海外の航空会社といえばPANAM(パンナム)、BOAC(英国海外航空)、そしてSAS(スカンジナビア航空)しかありません。このうち2つはとうの昔に姿を消してしまいました。唯一生き残っているSASは、PANAMにはかないませんが、ロゴがおしゃれで、色使いもいかにもデザイン大国といったイメージがします。

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コペンハーゲン乗り継ぎでオスロまで。ほぼ予定時刻に到着。コペンハーゲンよりぐんと涼しい。バゲージで荷物を受け取るまでけっこう待ち時間が。カルーセルのまわりに、いつのものとも知れない荷物が山のように置かれています。受取人のいない=当初の予定どおりに届かなかった荷物でしょうが、そのあまりの多さに不安がきざします。すぐ近くにある航空会社や空港の受付窓口にはひっきりなしに、荷物を手にできなかった旅行客が訪れ、係員とやり取り。ですから、私と家人の荷物が出てきたときはほっとひと安心しました。

ホテルまではエアポートエクスプレスでわずか19分。距離は50キロ以上あるらしいのですが、ノンストップですから速いこと速いこと。料金はNOK(ノルウェークローネ)170(日本円で2800円)です。

 

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中央駅に着いたら、ホテルもすぐ見つかりました。駅のすぐそば、しかも市内では唯一といった感じの高層ビルですから。最近よく泊まるradissonです。

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32階の部屋からは市内が一望。港も見えて心が休まります。夕食は近くのカフェで済ませました。ポークサンド、ビール(小・生)とコーラ(500ml)で4000円と少しですから。それにしても、物価の高さは想像以上。しかも、表向きの価格の5分の1は税金(消費税率はなんと25%)です。食後、隣のコンビニで買った500mlのミネラルウオーターが450円とか500円!!。もう1滴残さず飲み干そうっていう気になります。

ただ、ペットボトルの素材が素晴らしくよかったのが印象的でした。最近よくあるペニャンペニャンの、ちょっと力を入れたら壊れてしまいそうな感じはまったくなし(環境的にはどうかなというところもあるのでしょうが)。