何がなんでも変化を見つけるまでは

●まだまだ楽観はできませんが、春はもうそこまで来ているようです。スイセンが2日ほど前に花を開き、今日はもうこんな具合に。キングイエローもどんどん咲いていますし、ブリリアンルージュも追いかけています。クリスマスローズは花びらが下を向いており、その姿を拝むのはなかなか大変です。チューリップの茎・葉も日ごと力強い姿に。
●な〜んてもっともらしく書いてはみたものの、昨年まで草花にはほとんど無関心だった私ですから、これくらいにしておきましょう。水をやることくらいはできても、肥料や栄養となると、すべてカミさんまかせ。でも、時が来れば花は咲くものと楽観しているので、気楽なものです。
●とにかく、時間だけは毎日ふんだんにあります。昨年2月ごろまでは1日3イベントというのが平均だったのが、いまではせいぜい1イベント、まったく何もない日のほうが多いのですから。変化をつけるには、ごく身近なところで何かしら探し出すか、あるいはみずから作るかしかありません。「3密回避」という枷(かせ)もクリアせねばならず、けっこうエネルギーが要ります。
●銀座にあるかかりつけのクリニックに行くときも、何か新発見はないかと、それこそ鵜の目鷹の目。電車に乗っても、町を歩いても、昔とは視線の向きが違ってきます。今日も、地下道で「北前船観光マルシェ」なるものに出くわしました。いま現在の取材対象であるだけに興味津々。ただただ流れにまかせているだけでは、そのうち頭が空っぽになってしまうのは必至。それを防ぐためにも、とにもかくにも注意力全開の毎日です。

Facebook Post: 2021-02-25T22:11:59