新装歌舞伎座のこけら落とし

2013年5月17日
Photo_8  新装成った歌舞伎座のこけら落とし公演に行ってきました。以前の歌舞伎座の外装はほぼそのまま残し、それをすっぽりと覆うように「カブキザタワー」という高層ビルが建っています。地下鉄日比谷線の東銀座駅から直で上がれるのでえらく便利なこと。そのため地下のホールが新しくでき、弁当屋さんやおみやげもの屋さんなどが入っています。Photo_9
 こけら落としのせいでしょう、演し物は別段どうということのない有名作品ばかりのようで、私たちが観たのは『鶴亀』という踊りと、『菅原伝授手習鑑 寺子屋』『三人吉三巴白浪』。メインは「寺子屋」ですが、初めて観る者にとっては筋書きと首っ引きでないとよくわからない面倒な作品で、ちょっと退屈してしまいました。20130520205057125_0001

 それを救ってくれたのが、軽い昼食にと買い求めた大阪は新世界(恵比須町)にあるグリル梵【ぼん】の「ビーフヘレカツサンド」! ハーフサイズで下が、これがウワサどおりのおいしさで、大満足でした。一度、大阪の本店でお皿に乗っかったヘレカツサンド、豚カツやらハヤシライスを食べてみたいものです。

 『三人吉三』は名セリフが出てくる場面で、これは菊五郎、仁左衛門、幸四郎という豪華な顔ぶれがそろい、さすがという感じです。

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