「孤独のグルメ」だけでは健康は保てないかも

●大晦日・元旦と、テレビ東京の「孤独のグルメ」を見続けていた私。35年前に原作者のデビュー作に編集者として関わったこともあり、いまでも追いかけています。夕方、ドアホンが鳴るので出てみると、「amazon からで〜す」の声が。カミさん宛で、中身は本が3冊(写真)。しかも、硬そうなタイトルばかりです。そういえば、年末もけっこう難しい本を読んでいたようで、お気楽な番組を見呆けていた私はドキッとしました(笑)。
●「血管をよみがえらせる食事」は、主として心臓など循環器系のリスクを防ぐために、ベジタリアン的な食生活の実践を説いたもののよう。私自身が抱えているリスクはいまのところ代謝系(糖尿病寸前)で、この1年家にいる時間がぐんと増えたことで食事が偏り、心配な面はあります。ただ、循環器系と代謝系とでは食生活コントロールのあり方に違いがあるので、先の本に書かれているスタイルはカミさんにはよくても、私自身には合わないような気もします。
●三が日も朝8時から夕方4時頃まで、柿の種やらミカンやら最中やらクッキーやらせんべいやらを食べながらテレビの前から離れず、結局外には一歩も出ずじまい。血管を傷めつけたのは間違いなさそうです。「孤独のグルメ」に登場する食べ物は、そうしたことに配慮したメニュー選びはありませんでしたし。
●そこに今度は首都圏の「緊急事態宣言」。半月もすれば範囲はさらに拡大しそうで、昨年の春から初夏の頃と同じような状況になるのでしょう。断捨離はひととおり終わっているので、今度は料理に真剣な関心を払えます。よ〜し、これからは栄養や健康管理にも気をつけながら頑張ってみよう━━そんな思いがきざしてきました。

Facebook Post: 2021-01-06T22:21:55