2011年9月10日
昨日からラグビーW杯が始まりました。4年に1回のイベントですが、残念ながらサッカーほどのパワーには欠けているいようです。それでも、私のようなラグビーファンにとっては待ちに待ったW杯です。
開幕第1戦は、予選で日本と同じプール(組)に属している地元で優勝候補筆頭のニュージーランド対トンガ。予想どおりNZが41対10で勝ちましたが、ハイライトのビデオを観ていると、NZはまったくモノが違うことがよくわかります。かつて日本はそのNZに17-145という、1試合最多失点の大会記録となる大敗(史上最多得点差)したことがあるのですが、その理由がよくわかります。バスケットボールでいうブラインドパスをばんばん見せてくれますし、とにかく、そのスピードが違います。ボールが完全に体の一部分になっているというのが最大の特徴でしょう。
今日は日本の第1戦、相手はフランスです。試合前、両国の国歌が演奏されるのですが、なんと歌もついているのには驚きました。でも、いいものですね、歌つきも。試合は、後半16分の時点では21対25まで迫る善戦を見せましたが、最後は自力の差が出てしまい、結局21対47で負けました。じつは、21対25の時点、スタンドオフのアレジがほぼ正面からのPG1本とコンバートをミスらなければ、5点加わっており、1点リードしていたはずなのです。アレジは今日、ちょっとさえがありませんでした。攻撃のときキックの使いすぎではないかと、私は思ったのですが。それでリズムが崩れてしまった風にも見えました。
さあ、私たちも14日にニュージーランドに出発します。今日の朝、旅行会社からチケットも届きました。全身全霊、声をあげて応援してきます!