これぞ絶品! の「たい焼」を発見

L1020157_2  今日、福岡から東京に戻りました。 福岡は雑誌の取材で行っていたのですが、取材先のひとつで感動した店があります。それは「日本一たい焼」という、その名のとおり「たい焼」屋です。取材でお邪魔したのは太宰府市にある本店で、1年間でなんと四百数十万個も売り上げるというのですから、ハンパではありません。もちろん、ここだけでなく、九州と大阪にある14店舗の合計ですが、それにしても、各店で1日千個以上は売っているわけで、それには確たる理由があるのでしょう。

 どの店も駅の近くではなく、ロードサイドにあります。そのため客は皆、クルマで買いに来るのですが、駐車場が何十台分もあり、土日・祭日ともなると、そこがギッシリ埋まるほどです。それくらい人気があるということでしょう。

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  この店のキャッチフレーズは「たい焼にも天然モノと養殖モノがある」。魚のタイも、天然もののほうが養殖ものよりはるかにおいしいのですが、同じたい焼でも、この店のものは、他の店に比べそれくらい差があるということを主張しているのでしょう。あんこを小麦粉で包んで焼いただけの単純なお菓子ですが、この店のたい焼は、もう頭のてっぺんから尻尾の先まであんこがびっしり。粉の部分はほんのわずかで、その皮がまたカリカリしているのです。身を二つに割るとポワーと湯気がでてきますが、そのにおいを楽しみながら舌をホコホコいわせながらあんこを口にすると、もうたまりません。

私自身、根っからのあんこ系(それも粒あん!)には目がないものですから、たい焼も大好きアイテムのひとつなのです。望むらくは、「日本一たい焼」が、東京近辺に店を出されんことを!

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