2016年10月3日
昨日は旅の“中休み”。のんびり動物園に行きました。もちろん、キリンに会いにです。いました~~!! ここのキリンは、これまであちこちで行った動物園のキリンの中でもいちばん愛想がよかった気がします。ラテン系で人懐っこいのかなぁ。写真を撮る段になると、私のすぐ後ろまで近づいてくるのです。おかげでかなりアップめのショットが撮れました。
そして今日は“ガウディ詣で”。1発目は「カサ・バトリョ」。ガウディが増改築を手がけたそうです。もともと大金持ちの邸宅だったというだけあって、隅々まで贅が尽くされています。その増改築ですから、オーナーは「好きにやってくれ。いくらかかってもいいから」といった感じだったのでしょう。凝りに凝った造りでした。
次はそのほぼ斜向かいに建つ「カサ・ミラ」。こちらはいまでいうマンションです。ここの屋上は見ごたえがありました。マンションの屋上に作られた美術館といった趣でしょうか。いくらいても飽きません。
バルセロナの目抜き通り=「ランブラス通り」を少々北にいったところにある「サン・ジュセップ市場」でランチにしました。“雑駁+香り+元気”という、市場らしい面白さがふんだんに詰まっています。それらがみごとにミックスし、陽性のエネルギーが建物の隅々にまで行き渡っている感じがしました。
食後は、人でごった返している「ランブラス通り」をぶらぶら歩き。「レイアール広場」などに寄りながら歩いているうちに港まで来てしまいました。ちょうど、港の中を軽くクルージングする船が出るところだったので、それに乗ることに。小一時間の船旅でしたが、風が気持ちよく、けっこう楽しめました。巨大なクルージング船も停泊しましたが、なるほど街中どこに行っても混んでいるはずです。
夜は「カタルーニャ音楽堂」へ。この前見たとき「ぜひ一度」と思いネットで調べてみたら、この夜のコンサートのチケットが売り出されていました。壁から天井から床から、とにかくどこを見ても贅が尽くされています。