冷たい目で見られても、元気になれるタバコは断てません

●事が起こらないと何も書けない。物を目にしないと手が動かない━━。どちらも言い訳ですが、先週までは異常な暑さで、誰しも事や物から縁遠かったのではないでしょうか。「これではまずい、今日こそは……」と思って、起きしなタバコを喫いに玄関のドアを開けると、朝6時前だというのに強烈な陽射しが。これでは気持ちが萎えても当然かも。

●そのタバコ、ここ10年以上喫っているのがAmerican Spirit 。オーガニック栽培の葉から作られているので「体にいいタバコ」と自慢しています(もちろん、誰も同意してはくれませんが)。これまでは20本入りだけでしたが、今月から14本入りが発売に。ここ2年、1日の本数を減らしている私にとってはとてもありがたい商品で、さっそくそちらに切り換えました。

●昨日から我が家はキッチンのリフォーム工事がスタート。いま収まっている食器やら何やかやすべてを一時的に移動するのに、前夜は家族総出。換気扇も取り外されたため、タバコは玄関の外だけ。それでも、友人が贈ってくれた灰皿スタンドのおかけで、堂々とタバコを喫えるのはありがたいかぎりです。

●今日は、午前中から夕方まで日比谷図書文化館で会合。昼食は、木々の美しい緑の下を歩いて、久しぶりに松本楼へ。夏は、さほど暑くなくても、ビールにビーフ(カレー)の組み合わせに勝るものはありません。沢ユリがいまを盛りと咲き競う園内をゆっくり歩きながら、人から見えない場所で食後の一服。午後のセッションも元気に臨めました。(2022/7/5)