高野山には青い目の外国人がいっぱい!

2014年8月8日

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朝食を済ませると、昨晩泊まった「普門院」をチェックアウト。高野山のメインというか、金剛峰寺・奥之院まで足を運びました。話には聞いていましたが、そこら中に、歴史上の有名人の墓や供養塔があります。有名企業の社墓地も多いようです。

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しかし、何より驚かせられたのは外国人の多いこと。聴けば、年間15万人近く、外国から観光客がやってくるのだそうです。しかも、青い目をした外国人の姿が目につきました。家族連れもいれば、学生風の若者などさまざまでしたが、なかには1カ月、2カ月かけて修行していく人もいるとのこと。「世界遺産」の強みを改めて感じました。

二人お昼前に高野山をあとにし、山を下ります。480号線で道の駅「紀の川万葉の里」へ立ち寄ると、何十年ぶりかで黄色いメロンを見つけ、迷わず購入しました。子どものころメロンといえば、これしか食べたことがありませんでした。プリンスメロンや夕張メロンなどというのは、見たこともないという時代だったのですね。桃も安かったので、一緒に買います。

大和郡山をめざすも、家人のスマホで調べると、城の天守閣は登れないことがわかり、予定を変更して法隆寺に行くことにしました。ところが、法隆寺近くはひどいというか、「本当にこんなところに国宝が、世界遺産があるのか?」といった感じの環境。でも、渋滞する国道25号からちょっと入ると、そこはまったくの別世界です。生れてこのかたなぜか行く機会のなかった法隆寺を初めて目にし、その造形美に感動しました。

金堂、宝物館、夢殿をじっくり見てまわり、4時ごろ法隆寺をあとにし、京都に移動します。複雑な道のりでしたが、ほとんど高速道路で行けたため、スムーズに到着。しかし、京都はひどい雨で、外出は無理な状態。夕食はホテル内のレストランで済ませることに。1日に二つの世界遺産を訪れる旅は、こうして終わりました。

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