念願の「花見山公園」に

2014年4月17日
 ここ10年ほどずっと、「行きたい」と願っていた場所の一つに福島の「花見山公園」があります。その昔、写真家の秋山庄太郎が絶賛する記事を読んだことがあり、以後「いつかは……」と思っていたのですが、毎年スケジュールが合わなかかったり、合えば合ったで花がまだしていなかったりなど、なかなか縁がなかったのですが、とうとうそれが実現することになりました。

 早起きして東北新幹線で福島に着いたのは午前8時48分。9時からピストンバスが運行されており、それに乗っていざ「花見山公園へ。9時半からはもう、あたり一面を覆うさまざまな花に包まれていました。「梅と桃と桜が一斉に花を開く」というのが売りなのですが、今日もほぼそれに近い状況。さすがに、梅はほとんど散ってしまっていましたが、桃はまだまだ残っていますし、桜はほぼ満開。それ以外にもツツジにサツキ、モクレン、レンギョウ、ボケが花を咲かせており、それはそれは感激です。

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 花を堪能して、昼過ぎには福島駅前のそば屋で昼食。普通はこれで帰るのでしょうが、今回は翌日秋田、さらに翌々日は京都で仕事がありました。そこで、持ち前の「ついでに」精神が頭をもたげ、まずは田沢湖の温泉旅館「都わすれ」を訪れました。2008年4月以来ですから7年ぶりでしたが、相変わらずの充実ぶりで、食事は最高、湯も最高。前回と違い、部屋にインターネット回線が引かれていたので、ズバリ「都わすれ(=仕事忘れ)」というわけには行きませんでしたが、それだけに利便性もアップし、またいつか来ようという気持になりました。

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