月別アーカイブ: 2019年1月

亀戸で見た梅

2019年1月26日
恒例となった高校時代の同窓生7人が集まっての新年会。今年の会場は亀戸で、私にとってはほとんど初めての場所。梅と藤でも有名な亀戸天神の境内にある蠟梅【ろうばい】が可憐な花を咲かせていました。まあ、それよりきれいなのは紅一点のSさんかも?

近くの老舗和菓子店「船橋屋」は行列ができていて入れませんでしたが、幹事が予約してくれていたちゃんこ鍋はたいそう美味でした。

中学時代の旧友とラグビーを観戦

2019年1月20日
昨日は「トップリーグ杯」の順位決定戦を観ました。それも名古屋の瑞穂【みずほ】ラグビー場(ネーミングライツがあるためいまは「パロマ」が頭についています)です。高校でラグビーをしていたころ、試合で来たのは一度だけ。ただ、年末年始になるとここでタッチジャッジをした記憶があります。いまでもおこなわれている「全国地区対抗大学ラグビー」という地味な大会の会場がここ瑞穂で、わが母校のラグビー部が毎年、タッチジャッジを仰せつかっていたのです(顧問の先生が、県ラグビー協会の幹部だったためでしょう)。

一緒に観戦したのは中学時代の親友Hくん(愛知県小牧市在住)。4年前のワールドカップで、日本vsサモア戦を一緒に観に行く予定をしていたのですが、私が帯状疱疹に罹り、約束を果たせませんでした。しかし、試合後、ロンドン市内の駅(Euston)までやってきて、ホテルのベッドからかろうじて這い出して会いに行った私におみやげをくれました。昨年、奥さんに先立たれ、お線香をあげに自宅まで行きましたが、それ以来の再会。

いまも88歳の義母の面倒を見ながら元気な日々を送っていますが、気分転換も兼ねたまには自宅から足を延ばすのもいいのではと思い、誘ってみたところ、二つ返事でOK。この日は2試合あったのですが、1試合目から会場に来ており、私がラグビー場の入口に着いて連絡を入れると、スタンドから降りてきてチケットを渡してくれました。

1年でもいちばん寒いこの時期なのに、この日はなぜかポカポカ陽気。風もほとんど吹かず、素晴らしい日和でした。神戸製鋼vs東芝という好カードで、試合も接戦。東芝のリーチマイケル、神戸のダン・カーターのどちらも出場していませんでしたが、十分満足できました。誰と一緒に観るか——スポーツ観戦では大事なファクターなのです。

 

Hくんはいまから55年も前、中学時代からラグビーをしていた、当時としては変わり種。私たちが通っていたのは名古屋市立北陵中学。私とHくんのクラス担任で、体育を教えていたK先生が、ラグビーの愛知県教員団チームの一員として国体に出場していたこともあり、ラグビー部を作ったのです。そのときK先生に声をかけられて部員になったのがHくん。当時を思い出すと、Hくんの体型はたしかにフォワード第1列向けでした。この時代、中学のラグビー部は名古屋市内、愛知県内でもほんの数えるほどしかなく、K先生のおかげもあってどんどん強くなったようです。

北陵中学は全国大会でも何度か優勝したことがあります。花園でおこなわれる高校ラグビーの県代表・中部大学附属春日丘【はるひおか】高校の出場選手に何人も名前を連ねているほどです。

Hくんにも「よく誘ってくれた」と感謝され、恐縮してしまいましたが、こういう場で旧友と再会できたのは大きな喜びでした。たわいのない思い出話をしながら美しい芝生のグラウンドを見ていると、気持ちも若返ります。

今日は高校時代同じラグビー部だった旧友Mくんとランチを共にしました。店も、高校時代の同期生Aくんがやっている洋食屋さん。しかも、たまたまその近くで、これまた高校時代の同期生Nくんが絵の個展をやっているというので、そちらにも顔を出しました。N君は残念ながらインフルエンザにやられてしまったため、会場に来ることができませんでしたが、それでも、旧友と楽しい時間を共にできたうれしさは何物にも代え難いですね。年齢的にそういう時期にさしかかっているのでしょうが、友というのはホントありがたいものです。

「東国三社」のバスツアーに参加

2019年1月17日
JR東日本の「大人の休日倶楽部」主催の「勝ち年祈願! 鹿島神宮と香取神宮」という日帰りバスツアーに参加しました。“●茨城県南部と千葉県にまたがる「東国三社」と呼ばれる「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」の3つの神社を日帰りでめぐる初詣ツアーです。●昼食は明治30年より鹿島神宮のお膝元で続く歴史ある食事処「鈴章」にて名物の鯰(ナマズ)の薄造りを盛り込んだ料理をご用意いたします”という触れ込み。「国内旅行傷害保険つき」とはいえ、価格は13800円です。

毎月送られてくる機関誌でこのツアーを知り、申し込んでみたのですが、実際に行ってみると、コストパフォーマンスがすこぶる悪く、不満が残りました。道路の混雑状況で戻りの時間が遅れる恐れもあるとはいえ、「午前9時出発 午後7時・東京駅帰着予定」が、実際の帰着は午後5時40分。そのせいもあって、中身は必要以上に間延びした感じで、どの神社でも時間を持て余し気味。しかも平日ですから、道路もほとんど渋滞なしとなれば、こういうことになってしまうのでしょう。これだけ余裕があるのなら、最後、香取神宮のあとに伊能忠敬記念館の見学とか、佐原の街並み歩きでも組み込めばいいのにと思ってしまいます。

最後に訪れた香取神宮の駐車場にはとバスの車が止まっているのに気がついたので、スマホでググってみると、はとバスでもほぼ同じ内容の企画がありました。値段を見るとこちらは7980~8480円。違いは添乗員がつかないのと、昼食が「ANAクラウンプラザホテル成田 (バイキングの昼食)」という点。添乗員がつくとここまで値段が変わるものなのかという疑問はさておき、JR東日本の価格はちょっと高すぎではないかというのが正直な感想です。ランチもはとバスのほうはたぶん3000円見当なのに対し、私たちが行ったの「鈴章(ミニAコース)」は1800円。ナマズもものめずらしくていいのですが、好き嫌いもありそうですし。となると、ますます価格設定に疑問が湧いてきます。

それより何より、なんでもきちんと比較してから申し込む(買う)ようにしないと、こういう墓穴を掘ってしまうのだなと反省させられました。そもそも、「東国三社めぐり」というのは、それほど斬新な企画でもないようで、この時期の定番。となればよけいそうした思いにさせられます。また、真剣にお参りしたり、近ごろはやりの「御朱印」集めといったモチベーションもない私のような者にとっては、いまイチのバスツアーでした。

大相撲初場所で稀勢の里最後の相撲

2019年1月16日
初日は御嶽海、2日目が逸ノ城と、連敗して迎えた大相撲初場所の3日目(昨日)。対戦相手は栃煌山です。しかし、あっさり土俵を割ってしまいました。3連敗となると、座布団も舞いません。結局、今日引退を発表したのですが、せっかくの日本人横綱も短命でした。