大きな仕事にひと区切り。7/18から長めの息抜き旅です

●ここ2週間、リフォーム工事もありほとんど缶詰め状態だったため、仕事には集中できました。いまだかつてないボリュームの本の編集を仰せつかり、なかなか前に進めずにいたのですが、思わぬ形で最後のスパートがかない、ひと区切り。もちろん第二ラウンドが控えてはいるのですが、まずはほっとしました。


●この2年半コロナ禍もあり、それまでは”日常”だった国内外の旅がほほストップ。あるのは家事の手伝いと仕事だけという状態が続いていましたが、時間がたっぷりあるからといって仕事がはかどるわけではありません。私の場合ある程度時間を限らないと、かえってダラダラしてしまうのです。たまたま、明日から1週間旅に出る予定を組んでいたので、それが効いたのでしょう。


●仕事の対極にあるのは遊びと、よく言われます。なかには、来る日も来る日も、朝から晩まで仕事に励む人もいます。でも、休みや遊びが適当に混じり合っていてこそ仕事もはかどり、しかもそのレベルも上がるというのが私のパターン。そのメリハリをうまくつけられるかどうかが、私のような自由業の者には大事だと思っています。


●自由業の定義は「一定の雇用関係によらず、また時間に束縛されることもなく、独立して営む職業」。なんだかいいことずくめのようですが、そこには先のような落とし穴も。コロナ禍がなければ、いまごろはアメリカのオレゴン州ユージーンで世界陸上を楽しんでいるはずでした。今回それはかなわなかったので、せめて18日から出かける「羽州街道の旅」で憂さ晴らしをしようかと思っています。(2022/7/18)