東久留米で見つけたアメリカ

●前回の投稿からあっという間に10日以上過ぎてしまいました。週2ペースを心がけているのですが、申し訳ありません。さて、先週の3連休初日は絶好のウォーキング日和。降雪がそれほどでもなかったので道は歩きやすく、しかも好天で風もなし。誰でも考えることは同じようで、けっこう人が歩いていました。

●今回はいつもとコースを変え、まずは黒目川を下り、途中落合川と合流するところ(ここがほぼ埼玉県との境)で方向転換、自宅に向かいます。航空写真地図の下方を流れるのが落合川、上方が黒目川です。落合川より広々とした印象のある黒目川ですが、両岸に整備されている遊歩道はどちらの川もほぼ同じ。

●いまの時期、草花はまだまだなので、視線は自然と上へ。ときおり椿や山茶花、梅が姿を見せてはくれるものの、じっと眺めているというレベルには到達していません。それでも、いちばん多く植わっている桜は、ツボミが少しずつふくらみつつあるようで、これから先が楽しみです。

●そんな中でひときわ背丈の高い木が並んでいるのに遭遇しました。ネットで調べると、モントレー糸杉という名の常緑針葉樹のようで、剪定されていまは素っ裸状態。でも、暖かくなると、一気に葉を繁らせそうです。たまに鉢植えのものも目にしますが、もともとはカリフォルニア州モントレー(映画『エデンの東』、ジャズフェスティバルで有名)の固有種なのだとか。帰り道、いつも前を通るアメリカ(それも西海岸から中西部)っぽいアパートを見たとき、みごとにつながりました。(2022/2/17)