人間の体はコンディション維持に手間がかかる

●日本国内では最高のプレーが観られるラグビー・トップリーグも今年が最後。コロナ禍の中、テレビで中継と録画をしっかり楽しんでいます。2019年のW杯で活躍した海外の一流プレーヤーの参戦もあり、リーグ全体のレベルが大幅アップ、先週末も素晴らしいゲームを観られました。全勝どうしでぶつかったサントリーvs.クボタ。司令塔ボーデン・バレットのトライでサントリーが勝ちましたが、胸がスカッとしました。
●一方、ヨーロッパのチャンピオンズカップもいよいよスタート。各国のクラブチームどうしで覇を競う(サッカーのUEFAチャンピオンズリーグのようなもの)大会ですが、その1回戦で、松島幸太朗の所属するフランスのASMクレルモンがイングランドのワスプスと対戦。松島がトライを決めて勝ち、試合終了。バレットも松島もW杯で大活躍したので、ファンならずとも顔には見覚えがあるでしょう。
●昨日は早起きして庭に出てみると、ハナミズキがひと晚でほぼ満開に。拙宅の裏に生えているジャスミンも花が咲き始め、あたり一帯、いい香りがただよっています。写真のソロモンシールなど、何も手入れせずとも毎年こうして咲いてくれるとは、ありがたい花ですね。
●ただ、人間の体はそういうわけにはいきません。この1年間、運動量が大きく減っているのは間違いなく、そのうちツケがまわってくるのではないかと気がかりです。昨年はシーズン早々で打ち切りとなったラガーマンたちも、コンディション維持が大変だったはず。それでも目標が明確な分、シーズンが佳境に入り、鋭いプレーを見せてくれています。この先ますます楽しみになりました。

Facebook Post: 2021-04-09T22:08:16