今年初めて“いい映画”に遭遇

2013年5月13日
 昨夜から沖縄は雨。そろそろ梅雨ですから、仕方ありません。ゴールデンウイークに観た2本の映画はどちらもアウトでしたが、今日はいい映画を観させてもらいました。『旅立ちの島唄~十五の春』という日本映画。舞台は、那覇から東へ360km離れた絶海の孤島、南大東島です。

 この島には高校がないため、中学を終えた子どもたちは皆、十五歳の春に島を旅立ち、沖縄本島の高校に行くことになります。ベテランの小林薫、大竹しのぶと、ほとんど新人に近い三吉彩花という少女を中心に繰り広げられるストーリーは詳しく書きませんが、沖縄が舞台なので、こちらで先行上映されていたのです。

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 観たのは、渋いラインナップが魅力で、国際通りの裏手にある桜坂劇場。テーマは「家族のつながり」ということなのでしょうが、けっこう重い内容で、深く考えさせる作品です。でも、観終わったあとの爽快感はなんともいえません。「考えさせる」映画はたくさんありますが、数日前に観たイタリア映画とはえらい違い。ぜひご覧になってください。

Image1_2   沖縄に来るとかならず1回は行く「燕郷房【えんきょうぼう】」で夕食しました。家人の大好きな、毎度おなじみ香草拌干絲(パクチーサラダ)に、今回はエビ&ニラ饅頭、冷やし鶏など。何を食べても外れはありません。

Photo_2  県庁の近く、泉崎というところにあるのですが、今年でまだ9年目だそうです。しかも、沖縄の人=ウチナンチューでなく、横浜からやってきた人がやっているよう。でも、店の雰囲気は、もう何十年も前から営業しているかのような感じ。調度や内装が古いとかいった意味ではないのですが。こちらも、一度足を運んでみるとよろしいかと。

 
http://www.okinawa-style.com/article.php/20090504150630645

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