「世界陸上」より「ラグビーW杯」で正解

2019年10月5日
今年は4年に一度、「世界陸上」と「ラグビーW杯」が重なる年。4年前は陸上が北京で8月下旬、ラグビーがイギリスで9~10月と時期的にもずれていたので、両方とも
行くことができました。しかし、今年は時期が完全にカブっていますし、陸上のほうはドーハ(カタール)が開催地。1年前、今年の観戦計画を立て始めたころは、ギリギリ両方行けそうだとの思いもありました。たしかに、9月29日のオーストラリアvsウェールズ戦@味スタを終えたあと30日の午前0時5分羽田発の便でドーハに移動し、3日間観戦(プラス1日は観光か休養)。10月5日午前6時発の便で香港を経由して名古屋に戻ってくるというスケジュールは立てられるのですが、現実的にはどう考えても無理がありそうだと。結局、このプランはあきらめ、ラグビー一本に絞りました。

でも、これで正解だったと思います。その後、10月の初旬に大事な用件も入りましたし。何より、ドーハの自然条件がひどすぎるようです。昼の気温は40℃を越えるといいますし、スタジアムは空調が効いているといっても、20℃近い気温差となると、体がもたないでしょう。しかも、これは結果論ですが、期待の日本人選手もことごとく予選、準決で敗退。暑い中、スタジアムに足を運ぼうというモチベーションも下がります。いまごろ、こんなブログも書いてはいられなかったはずです。

いまは京都のホテル。昼間は、長年の念願がかなって桂離宮にも行けました。気候もようやく秋らしくなり、夜になると涼しく過ごせます。今日から10月11日まで7泊8日で、京都→豊田・名古屋→熊本→福岡→大分→日田→熊本→東京。明日は昼過ぎまで京都で仕事を片付け、そのあとは名古屋経由で豊田まで。夜は予選プールA組の重要な一戦=JAPANvsサモア。今日は桂離宮を見られたおかげでエネルギーも十分。パワー全開で声援できそうです。

 

 

夕食は駅隣接の伊勢丹の上にある名店「かつくら」でトンカツ(勝つ)。そのあと、地下の食品売り場で買った、林万昌堂の甘栗を食べながら南アフリカvsイタリアをテレビでゆっくり観戦しました。開幕2日目でオールブラックスに敗れた南アフリカですが、さすがイタリア相手だと、大人と子ども。7つのトライを重ね、49対3で圧勝です。11番(ウィング)のチェスリン・コルビの際立つ俊足、スタミナが印象に残りました。JAPANが予選プールを突破すると、決勝トーナメントで当たる可能性がある南アフリカですが、この選手は要注意でしょう。