まずはロシアに勝てて、ほんとよかった!

2019年9月20日
自分のことでもなんでもないのに、今日は朝からソワソワ落ち着きません。ラグビーW杯の開幕、しかもJAPANの登場ですから、まあ仕方ないかも。持っていくものをリュックに入れるのですが、忘れ物がないかドキドキ。まるで小学生の遠足みたいです(笑)。

 

 

 

 

キックオフは夜7時45分ですが、1時半には家を出て、途中、新宿にある「MEGA SHOP(W杯の公式グッズ販売店)」に立ち寄りました。巨大なウェッブ・エリス・カップ(もちろん模型)が飾ってあり、その前で記念撮影などしてテンションもアップ。あいにくいちばんほしかった物は見つかりませんでしたが、小物を少々買いました。たいした量でもないのに、立派な手提げ袋に入れてくれます。お客は世界中から詰めかけていましたね。近くのデパートで食べ物を買い、京王線で一路飛田給【とびたきゅう】駅まで。まだ、時間が早かったのでそれほど混んでもおらず助かりました。

 

駅からスタジアムまでの道も楽に歩け、荷物検査も難なくパス。食べ物・飲み物はアウトという触れ込みだったのですが、「MEGA SHOP」の買い物袋にさりげなく入れておいたら見つからずに済み、ホッ。食べ物・飲み物の持ち込みを禁じているのは、スタジアム内の“オフィシャルフードショップ”で買いなさいということなのですが、オフィシャルスポンサーとはいえHEINEKENのビールが1杯1000円はないんじゃないかなぁ……。当日プログラムも1部1500円。前々回のニュージーランドでは日本円で800円ほどでしたけどね。でも、買いましたよ。

オープニングセレモニーは光と音による構成で、たいそう凝った内容。ただ、いつも思うのですが、いささか「日本」にこだわり過ぎの感がします。富士山は、大会のシンボルマークにもなっているのでいいかなと思いますが、歌舞伎や太鼓はどうなんでしょう。

   

試合は最終的に30対10で勝ちはしましたが、最初の数分は、「おいおい、大丈夫かよ」と言いたくなるようなプレーばかり。地に足がついていないだけでなく、ボールも手につかず、早々に先制されてしまいました。ただ、それで少しは目が覚めたのでしょう、以後はJAPANらしさを発揮し、4トライ。1試合でトライの数が4を越えるとボーナスポイントといって、勝ち点に「1点」が上乗せされるのですが、これが大きいのです。前回の大会、予選プールでかの対南アフリカ戦も含め3勝したのに、決勝トーナメントに進めなかったのは、勝ち点が南アフリカ、スコットランドに及ばなかったため。JAPANはボーナスポイントがゼロだったのです。

今日の試合は、ハットトリックをやってのけた松島幸太朗に尽きます。JAPANとしてはW杯初の快挙ですから。まあ、何はともあれ、緒戦に勝てたので、このあと大会全体の盛り上がりも期待できるのではないでしょうか。

明日21日は予選プールでは一番の好カード、ニュージーランドvs南アフリカ戦です。