久しぶりの札幌・初めての厚田

2018年5月9日
昨日、札幌入りしました2014年7月以来なので、ほぼ4年ぶりです。4年前はサッカーW杯ブラジル大会の終盤、準決勝・決勝の時期と重なり、毎日、夜遅くまで起きていた(もしくは早朝起き)記憶があります。

今回の目標は、今日の「厚田さくらまつり」。今年で第7回だそうですが、先月、秋田県小坂町の「観光フォーラム」でお会いした札幌のHさんから声をかけていただき、行くことにしました。

厚田というのはその昔は村でしたが、2005年、石狩市に合併されました。1977年、この地に墓地公園が開園して以来40年。いまでは園内になんと8000本ものソメイヨシノが植わっており、石狩市の、いな全道的な桜の名所として広く知られているのだとか。毎年5月の初めになると、園内の桜が一斉に花を開き、道内のあちこちから花見に訪れる客でにぎわうといいます。

 

ソメイヨシノの開花はかつて札幌市が北限とされていましたが、それより40数キロ北にあるこの地でも花を咲かせようと、桜守りの佐々木忠さん(故人)という方が奮闘され、みごとにその夢を実現したのだとか。

今年は温暖(それでも最高気温は12℃)、無風、晴天という無類の好条件下、これ以上はないというほどみごとな開花ぶりに見とれてしまいました。佐々木さんの熱い思いが園内全体に行き渡っているかのように感じられたからです。