鹿児島学

著者:岩中祥史
価格:本体637円+税
文庫版 368ページ
[新潮社・2017/12/1]

同じ日本にあるというのに、「独立国」ではないかと錯覚しそうになる“不思議の国・鹿児島”。どこが、どう不思議なのか、その秘密をとことん追求。温泉が多い、黒豚がうまい、焼酎のラインアップが豊富、桜島の景色が雄大……などというのはまだまだ序の口。それ以外にも“不思議”のネタがふんだんに詰まっている。それは離島まで含む鹿児島県全域にとどまらず、全国各地にまで及ぶ。そのことを知った著者の驚きと感動がストレートに伝わってくる。鹿児島県人も知らなかった鹿児島の「魅力」「宝物」に気付かされる好著!
2012年12月刊の上製本に大幅加筆。

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